
【LoL初心者向けステップアップ講座】STEP23 初心者がBOTレーンで勝てない理由

こんにちは、ふつぐです。
この記事は、【League of Legendsをこれから始めたい人】に向けた連載企画の23番目の記事です。
『LoL初心者向けステップアップ講座』は、
本連載をイチから順に読んで実践していくことで、順序良くLoLを学べるように構成を考えて書いています。
本連載の経緯などについては下記記事をご覧ください。
STEP 23-1 初心者がBOTレーンで勝てない理由
この記事では、初心者さんのよくあるミスをいくつか挙げておきます。
既に本連載で説明したものがほとんどですが、改めて確認してほしい内容です。
理由1:レーンでミニオンを殴らない
Lv1からミニオンを殴らずに
敵の攻撃を恐れ、離れて様子見する
CSの瞬間だけミニオンを触る
などをしていると、敵がレベル先行をします。Lv2でレベル先行をされると、その後のLv3からLv6まで不利な状態が続く場合がほとんどです。
【解決方法】Lv1からミニオンをたくさん殴り、レベル先行をして有利な状態からレーンを始めましょう
特にBOTレーンはLv2先行が非常に重要です。どんなマッチアップでも、毎回Lv2先行を狙ってミニオンを殴りましょう
ただし、Lv1を消極的にレーニングした方が強いチャンピオンもいます。
チャンピオンの知識によりそういった判別がついてきたら、その時は別の戦い方を考えてみましょう。
理由2:相手にLv2先行されて仕掛けられてしまう
相手のLv2先行に付き合ってダメージトレードを行うと、デスするか、体力で大きな不利がついてしまいます。
【解決方法】1ウェーブ目と2ウェーブ目の、互いのミニオンの数を数えて、自分と相手のどちらが先にLv2になるかを早めに判別しましょう
相手が先行する場合は、必ず仕掛けられない位置まで下がる必要があります
理由3:ミニオンの攻撃を体で受け止める
序盤のミニオンの攻撃はめちゃくちゃ痛いですが
味方ミニオンが消えていることに気がつかず立ち止まってしまう
タワー下のCSが苦手という意識から、タワー下にミニオンを入れないように止めてしまう
というパターンが非常に多いです。
これをすると敵と戦ってもいないのに一方的に体力が削られ、レーンが不利になります。
特に、ADCのCSのためにタワー下に入らないようミニオンを止めるSUPが多いですが、自分の体力を削る行動になるため、その後のレーニングが不利になる点に注意が必要です。
悪い例として下記動画を見てください。チャンピオンの体力に注目。
【解決方法】
ミニオンの数を気にしましょう
味方ミニオンが消える前に後ろに下がることで、ミニオンの攻撃を受けずに済みます
再び味方ミニオンと敵ミニオンがぶつかり合うのを確認してから前に出ましょう(下記動画参考)
ADCは、タワー下のCSも練習して苦手意識を克服しましょう
理由4:射程で負けているのにダメージトレードをして不利になる
ADCとSUPの両方に言えますが、
射程で負けている場合に、通常攻撃を1発だけ与えてダメージトレードをすると、最終的に射程で優っている側が多く殴れるためダメージトレードで不利になります。
【解決方法】
射程で勝っている側は、1発だけ殴って下がる「ショートトレード」を繰り返しましょう
にらみ合いの状態で、できるだけ相手の体力を削りましょう
射程で負けている側は、QWEすべてのスキルを使ってオールインしましょう
オールインするまでは、できるだけ体力を高く保ちましょう
理由5:立ち位置が悪い
BOTレーンは2v2のレーンなので、
隣の味方が殴れない位置にいる時に、自分ひとりが前に出て敵と殴り合うと、局所的な1v2となりダメージトレードに負けてしまいます。
【解決方法】
三角形の法則を意識しましょう
敵の位置だけでなく、隣の味方の位置にも注意してください
味方が前に出てる時は、自分も一緒に前に出ましょう
理由6:敵チャンピオンのスキルを知らない
敵の射程や効果を知らない状態で戦うのは誰でも難しい。
始めのうちは知らないのが当然なので、負け続けるのが当たり前です。
【解決方法】ゲーム数を増やして、少しずつ覚えていきましょう!
まずは敵チャンピオンの名前を覚えるところから
敵が使っていたチャンピオンを、プラクティスツールで触ってみる
敵が使っていたチャンピオンを、日本語Wikiで調べてみる
理由7:戦闘中にカメラが外れてしまう
戦闘中にマウスが暴れて画面が飛び、自分のチャンピオンがカメラ外に出てしまうことがあります。
【解決方法】ゲーム数を増やして、操作に慣れるしかありません
戦闘中にSpaceキーを長押しして、一時的にカメラを自分中心に固定することもできます
理由8:リコールタイミングが悪い
リコールするべきタイミング その1
体力が少ない状態でレーンに留まり続け、苦しい状態を維持してもレーンは不利なままです。結果キルされたら更に大きな不利を背負うことになります。迷わずリコールしましょう。
リコールするべきタイミング その2
味方ミニオンを敵タワー下に押し付けたタイミングでもリコールしよう。
(ミニオンをタワー下に押し付けた状態とは、すべてのミニオンがタワーの攻撃範囲内に入る状態のこと)
敵タワーを殴ってプレートを取っても、敵JGからのガンクを食らうなど、リスクの方が大きい場合がほとんどである
ミニオンを押し付けた直後にリコールをすると、
レーンに戻った時に、ミニオンがレーンの手前に位置しており、戦いやすくなっている(通称バウンスウェーブ)
上記2点から、ミニオンを押し付けたらリコールするのが良いでしょう。
リコールするべきタイミング その3
お金を 1000 gold 持っている場合もリコールしましょう。
お金だけ稼いでも、アイテムに変換しないと強くなれません。こまめにお金をアイテムに換え、自身の強さを維持しましょう。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
League of Legendsでは、レートが高くなればなるほどリコールの回数が増えるという統計があります。
上記のリコールタイミングを守り、レーンを有利に戦いましょう。
次のステップへ進む
この記事の内容は実践できましたか?
実践できたら次のステップへ進みましょう!