
【LoL初心者向けステップアップ講座】STEP30 レーンで負けたら

こんにちは、ふつぐです。
この記事は、【League of Legendsをこれから始めたい人】に向けた連載企画の30番目の記事です。
『LoL初心者向けステップアップ講座』は、
本連載をイチから順に読んで実践していくことで、順序良くLoLを学べるように構成を考えて書いています。
本連載の経緯などについては下記記事をご覧ください。
STEP 30-1 レーンで負けたら
レーンで負けた状態とは
レーンで2デスした状態
対面とレベル差がある状態
完成アイテム(コアアイテム)を先に作られた状態
ミニオンをタワー下に押し付けられ、自分の意思で押し返すことができない状態
上記どれかひとつでも当てはまっていれば「レーンで負けている」と言えます。別の言い方をすると「レーンの主導権がありません」
League of Legendsでは、上記に当てはまっている状態で対面の敵と戦うとほぼ100%敗北するように作られています。
敗北するのが分かってて勝負に挑むのはNGです。
最もやってはいけないのは、さらにキルを渡すこと。
2デス程度であれば、味方と協力して勝てる見込みも十分にありますが、5デスぐらいになってくると、取り返しのつかないレベルで相手が育ってしまいます。
負けたレーナーは、自分のタワー下に引きこもり大人しくCSを取りましょう。(通称 土下座ファーム)
土下座ファームのコツ
土下座のやり方にも優劣があります。土下座のやり方を覚えましょう。
ひとつはタワー下のCS精度。タワー下に引きこもっていても、タワー下のCSを全部取れていれば、相手とCS差が開くことはありません。
レーンで負けている時は、CSを取るぐらいしかやることはないので、いつも以上にCSに集中しましょう。
もうひとつは、ミニオンを押さないこと。ミニオンを押してしまうと、対面に襲われてデスしてしまいます。デスしなかったとしても、体力を削られると、タワー下のCSを取ることさえ苦しくなります。
ミニオンを一気に押さないようにしましょう。もし押してしまったら、相手が押し返してくるまでタワー下で待ちましょう。
レーンで負けてから逆転勝ちするには?
基本的には、一度差がついてからの逆転勝ちは存在しません。
味方JGのガンクを待ちましょう。
ただしJGの考えるゲームプランとして、負けているレーンにガンクに行くことは正しくない場合がほとんどです。
均衡しているレーンを勝たせたり、勝っているレーンを更に勝たせる方が正しいゲームプランであることが多いので、レーンで負けてしまったら味方を信じてタワー下で土下座しましょう。
対面の敵がレーンから消えたら
レーンに負けると、対面の敵が自由に動けるようになってしまいます。
敵はオブジェクトを取りに行ってるかもしれないし、他のレーンへガンクしに行ってるかもしれませんが、レーンに負けた自分はタワー下でCSを取ることしかできず、味方と合流して戦いに行くことができません。
その為、対面の敵がレーンを離れると、自分が戦いに行けない分、人数不利が発生し、味方が戦闘で負けてしまいます。
対面がいなくなったら【ハテナピン/ミアピン】を連打しましょう。
しつこいぐらいで問題ありません。
もし、対面の敵の行き先がある程度分かっていたら、その方向に注意ピンや後退ピンを使い、味方を下がらせましょう。
敵がレーンを離れる理由は、以前のステップで紹介しています。
味方のピンを聞こう
自分がピンをするのと同じぐらい、味方のピンを聞くことも重要です。
目の前の敵に集中していると味方のピンの音が聞こえなくなる場合もあると思います。その場合は、設定からピンの音量を上げておきましょう。
意外と大事な設定です。
設定>サウンド>ピン音ボリューム
STEP 30-2 ガンクのセットアップ
セットアップとは
味方のJGが自分のレーンにガンクをしに来そうであれば準備をしましょう。
戦うための準備を【セットアップ】と言います。
ガンクが成功するかは以下の要素で決まります。
①レーナーがCCを持っていること
②レーンを引いていること
③近くのブッシュに敵のワードが刺さっていないこと
④レーナーの体力が十分にあること
⑤レーンの敵が育ちすぎていないこと
①レーナーがCCを持っていること
【CC】とはスタンやスネアといった敵に行動妨害を与えるスキルです。
ガンクは、レーナーがCCを敵に当てることからスタートします。
レーナーがCCを外した瞬間にガンクは失敗です。
ガンクを行うJGはレーナーのCCが当たったのを見てから入ってくるので、
レーナーはあらかじめCCを持つスキルを準備しておきましょう。
そもそもレーナーがCCを持っていない場合は、基本的にガンクは難しいでしょう。
②レーンを引いていること
レーンを引いている状態とは、敵の位置がこちらのタワーに近い状態を指します。
敵の位置が敵タワーに近いと、ガンクをしてもすぐに敵タワー下に逃げられてしまうため、ガンクは成功しません。

ガンクを成功させるには、敵が自分のタワーに近い状態になるよう、ミニオンの位置を調整しましょう。
ミニオンを触らなければ、敵がミニオンを押してくれるのでレーンを引くことができます。
味方JGがガンクに来る30秒前ぐらいからレーンを引き始めると良いでしょう。

③近くのブッシュに敵のワードが刺さっていないこと
敵がワードを置いた可能性があれば、ピンでJGに教えてあげましょう。

ワードが刺さっている状態でレーンに来てもガンクは成功しないため、JGが無駄な時間を過ごして不利を背負ってしまいます。
味方JGがガンクに来そうであれば、その前にオラクルレンズやコントロールワードで敵のワードをあらかじめ消しておきましょう。
④レーナーの体力が十分にあること
もしもレーナーの体力が残り1~2割であれば、ガンクによる人数有利があるとはいえ、レーナーは戦闘に参加できないため、実際は敵のレーナーとJGの1v1になります。
レーナーである自分の体力が無い時に味方JGがガンクに来るようであれば、ガンクが失敗する可能性が高いため、ピンで止めてあげましょう。
⑤レーンの敵が育ちすぎていないこと
もしも敵のレーナーだけが3キル持っていたり、1コア完成していたら、そのレーンにガンクするのは止めておきましょう。
ガンクに来ても返り討ちに合ってしまいます。
敵が育ちすぎている時に味方JGがガンクに来るようであれば、ガンクが失敗する可能性が高いため、ピンで止めてあげましょう。
次のステップへ進む
この記事の内容は実践できましたか?
実践できたら次のステップへ進みましょう!