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【LoL初心者向けステップアップ講座】STEP34 集団戦で勝つとは?

こんにちは、ふつぐです。

この記事は、【League of Legendsをこれから始めたい人】に向けた連載企画の34番目の記事です。

『LoL初心者向けステップアップ講座』は、
本連載をイチから順に読んで実践していくことで、順序良くLoLを学べるように構成を考えて書いています。

本連載の経緯などについては下記記事をご覧ください。


STEP 34-1 集団戦で勝つとは?

集団戦とは

互いのチームメンバー全員が参加する戦闘を【集団戦】と言います。

1v1や2v2といった【少数戦】よりも戦闘に参加する人数が多いため、使われるスキルの数も多く複雑です。

ここから複数回のステップに分けて、この複雑な集団戦の要素をひとつずつ紐解いて解説していきます。

集団戦での勝敗はどう決まる?

集団戦は「相手5人のHPを先にゼロにした方が勝ち」というシンプルなルールです。

チャンピオン1体分のHPよりも、5体分の合計HPの方が当然多いため、少数戦よりも集団戦の方が【DPS】が重要になります。

5人のHPを1つのゲージとして捉えるイメージ
(下のゲージがチームの総HP)

DPSとは

一般的なゲーム用語で【Damage Per Seconds】の略です。1秒あたりのダメージ量を指します。

League of Legendsにおける【DPS】は【バーストダメージ】と比較され、ダメージの出し方の特徴を表す言葉としても使われます。

  • DPS:継続的に与えることができるダメージ

    • 一度のダメージは小さいが、ダメージを出す間隔が短いため、時間の長い戦闘において高い火力を出す

  • バースト:瞬間的な火力が高いダメージ

    • 一度のスキルで高いダメージを出すため、時間の短い戦闘において高い火力を出す

チャンピオンには、

  • DPSを出すのが得意なチャンピオン

  • バーストを出すのが得意なチャンピオン

の2種類が存在します。

集団戦では、相手5人分の体力を削り切る必要があるため、戦闘時間が長くなります。そのため、バーストダメージよりもDPSをまず考える必要があります。

DPSを図解する

今後の話を理解するうえで、DPSのイメージを明確に持つことが重要となるため、もう少し詳しく説明してみます。

①DPSの比較

基本的に、DPSが高い方が先に相手の体力を削りきります。

②バーストとDPSの比較(少数戦)

チャンピオン1体を倒すには、バーストダメージが有効です。
相手の体力が少ないため、戦闘時間の短い戦いになります。

③バーストとDPSの比較(集団戦)

チャンピオン5体を倒しきるには、DPSが有効です。
戦闘時間が長くなるほど、バーストはDPSに勝てなくなります。

④ダメージを受ける側の影響

ダメージを受けるチャンピオンの防御力や体力が高い(タンク性能が高い)と、DPSで負けていても集団戦で勝利する場合もあります。

⑤CCが与える影響

CC(スタン等の行動妨害効果)を受けると、一時的に攻撃ができなくなるため、DPSが下がります。

集団戦はDPSが高い方が勝つゲーム(基本中の基本)

先述した通り、「相手5人のHPを先にゼロにした方が勝ち」という集団戦のルールにおいては、DPSが高い方が勝利します。

そのため「集団戦で勝てるか?」を考えるには、まず「敵と味方どちらの方がDPSが高いか」を考えます。(どちらのDPSが高いかを知るには、チャンピオンの知識が必要です)

それならば、DPSが低い方は必ず集団戦に負けてしまうのでしょうか?

いいえ、DPSの違いだけで勝敗を決めるのは早計です。
必ずしもそうではないのが、League of Legendsの面白いところ!


集団戦の話は、次のステップに続きます。

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