
【LoL初心者向けステップアップ講座】STEP41 TOP・MIDレーナーの中盤以降の動き方
こんにちは、ふつぐです。
この記事は、【League of Legendsをこれから始めたい人】に向けた連載企画の41番目の記事です。
『LoL初心者向けステップアップ講座』は、
本連載をイチから順に読んで実践していくことで、順序良くLoLを学べるように構成を考えて書いています。
本連載の経緯などについては下記記事をご覧ください。
STEP 41-1 TOP・MIDレーナーの中盤以降の動き方
中盤以降の基本的な考え方は、以前のステップで紹介しています。
この記事では、ソロレーナー(TOP/MID)に焦点を当てた、より具体的な中盤以降の動き方を解説します。
中盤以降の動き方
オブジェクトを見てサイドレーンに行く
サイドレーンのミニオンを押す
オブジェクトの時間になったら味方に合流する
①オブジェクトを見てサイドレーンに行く
中盤以降はグループを行うのが基本ですが、グループだけしていると経験値とCSを失ってしまいます。タイミングを見て、サイドレーンでミニオンを食べましょう。
サイドレーンに出る場合は、次に出現するオブジェクト(ドラゴン/ヘラルド/バロン)を見て、どちらのサイドレーンに行くかを判断します。
TOPレーナー:オブジェクトと反対側のサイドレーン
MIDレーナー:オブジェクト側のサイドレーン
例えば、次に出現するオブジェクトがドラゴンなら、TOPレーナーはTOPサイドに、MIDレーナーはBOTサイドに出ます。
ソロレーナーがサイドレーンに出る理由
理由は2つ。
TPを持っているから
孤立した位置で戦えるから
理由1:TPを持っているから
ソロレーナーは、ほとんどの場合TPを持っています。
味方はMIDのプッシュ主導権を取るためにMIDレーンに集まりますが、ソロレーナーは離れた位置にいることで、味方が戦い始めてもTPですぐに駆けつけることができます。
また、エンゲージの手段として「バックTP」が強力なため、味方と離れた位置でエンゲージの機会を伺うケースもあります。
理由2:孤立した位置で戦えるから
TOP/MIDレーンで使われるチャンピオンは、1v1での戦いを得意としており、味方から離れていてもひとりで戦うだけのパワーがあります。
逆にADCは自衛手段が無く、味方と共に行動しなければすぐにデスしてしまいます。そのため、ADCはサイドレーンで行動する適正がありません。
ソロレーナーは味方から孤立した位置にいるのが適しているため、中盤以降は味方が少ないサイドレーンへ向かいます。

どちらのサイドレーンに出ればいい?
基本は、
TOPレーナー:オブジェクトと反対側のサイドレーン
MIDレーナー:オブジェクト側のサイドレーン
です。
理由は、MIDレーナーよりもTOPレーナーの方がひとりで行動する適正が高いからです。そのため、味方と最も遠い位置である「オブジェクトと反対側のサイドレーン」にTOPレーナーが優先して向かいます。
もし、TOPレーナーのTPがCDになっている場合は、TPを持っているMIDレーナーが反対側のサイドレーンに向かっても大丈夫です。
②サイドレーンのミニオンを押す
サイドレーンに着いたら、ミニオンをプッシュしましょう。
ただし、レーンの真ん中よりも奥で長居してしまうと、敵陣に近いため人数不利になりがちです。

これを解決するために、以下の手段を取ることができます。
ワードを置く
レーンの奥で戦わない
解決手段1:ワードを置く
敵が近づいてくる位置にワードを置くことで、敵の接近を目視できるようになるため、安全な状態でプッシュし続けることができます。
もちろん敵が近づいてくるのが見えたら、大人しく下がりましょう。
味方はオブジェクト側の視界を取りに行くため、この自衛のためのワードは自分で置く必要があります。
コントロールワードや、遠くから置くことができる【ファーサイトオルタネーション】(通称 青トリンケット/青トリ)を敵の森のなかに置きましょう。

解決手段2:レーンの奥で戦わない
ワードが無い場合や、マップに敵が映っていない時は、そもそもレーンの真ん中より奥に行くことをやめましょう。
サイドレーンの真ん中でぶつかるミニオンをプッシュするまでに留めておき、リコールをするか、味方と合流するのが良いです。

サイドレーンのミニオンがレーンの真ん中や手前まで戻ってきたら、再びミニオンをプッシュしに戻りましょう。これを繰り返します。

敵のソロレーナーとの1v1で勝てない場合は、サイドレーンのミニオンを先に押すことはできないため、敵のプッシュを待ちましょう。敵のプッシュを待っている間は、いちばん近くのJGモンスターを狩っていても問題ありません。
③オブジェクトの時間になったら味方に合流する
以前のステップで解説したように、オブジェクトタイマーの1分30秒~1分の間にリコールをし、その後ミッドレーンで味方と合流しましょう。
仮にTPを持っていたとしても、自身が味方と合流しなければ集団戦のセットアップができません。TPの有無に関わらず味方と合流しましょう。
もしこのタイミングで、オブジェクトと反対側のレーンが押されていて、味方のタワーが壊されそうであれば、タワーを守りに行っても構いません。
ただし、この時に自身がTPを持っておらず、敵のソロレーナーだけがTPや徒歩で味方に合流できる状態であれば、味方の位置で人数不利が発生する点には注意しましょう。
この場合は、タワーを捨ててでもオブジェクトを取りに味方と合流するか、タワーを守りオブジェクトを相手に渡すか、の難しい判断が必要になります。
1v1でレーンを押せるのは、1v1で勝っている側の権利です。
このようにオブジェクトの時間にレーンを押されて難しい判断を迫られない(スプリットプッシュをされない)ためにも、序盤のレーニングで1v1を勝つことがソロレーナーには求められます。

次のステップへ進む
この記事の内容は実践できましたか?
実践できたら次のステップへ進みましょう!