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話は聞きたくない

相手に行動をしてもらう

若い後輩から疑問というか愚痴というか、ある話を聞いた。
まとめてみると、
しっかり説明したのに
全く説明が伝わっていない。ということらしい。
なんで聞かないのかと嘆いていた。

話は聞かない

自分は説明を聞くか考えた。
おそらく、「聞かない」だろう。

確かに、話を聞く意識はある。
しかし、内容を聞いているかというと疑わしいことがある。
聞いていないわけではないが、内容が頭に残っていない。

相手に何かをやってもらう
相手にある行動をやってもらいたい
そういう場合に、事細かに説明する。

上手く伝わらないことをおそれて
より詳細に説明を加える。

自分が聞き手だとした場合、情報量が多いと、
途中から「結局、何をすればいいの?」と
1つに答えを絞る思考をとる。
つまり、話を聞いていない。

話を聞かせる

日本語の語順もこの思考を助長しているかもしれない。
日本語の語順では大切な情報(動詞や否定の助詞など)は最後にくる。

言い換えれば、
前半は、聞かなくてもいいものだという風に勝手に思っているのかもしれない。

お笑い芸人たちの、最後のオチまでもっていく話術。
勉強しなければならない。



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