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第7回フッタリーテッタリーのタティングレース教室生徒作品展まとめ
2024年11月8・9日(金・土)に開催いたしました生徒作品展。
生徒作品展はフッタリーテッタリーのタティングレース教室をご受講いただいている生徒さま全員にお声がけをして、毎年秋に開催しています。
一時期は対面イベントができない期間に写真だけでインターネット上のみの非公開開催を行っていたときもありましたが、今年も無事開くことができホッとしています。
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会場は普段は谷町教室として利用させていただいている大阪谷町にあるレンタルスペースのTRUNKさん。
作品を並べると普段とは全く違うお部屋になり、タティングレース一色の世界が広がります。
主催&講師の私にとっても8月ごろから準備してきたこの年に一度の作品展はお祭りのような気分で、終わった後にはなんとも言えない達成感があります。
今回はその生徒作品展の様子を少しご紹介します。
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お教室では通常カリキュラムが約60課題ほどあり、この作品展では生徒さまの出展したいものを任意でご参加いただいているので、同じ課題がたくさん集まったり全く出展されていない課題もあったり。
私が出展作品をコントロールしてしまうことがないように『ご本人が出したい作品を出店してもらう』というルールでご出展いただいています。
作品の集まり具合で毎年全く違う並びになり、同じ作品でも配色の違いで別の作品に見えるのも、この通常カリキュラムコーナーの面白いところ。
今年は課題そのままではない大幅なアレンジ作品も光りましたね。
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通常カリキュラムを修了された生徒さまには修了者課題に取り組んでいただいています。
これはカリキュラムで学んだテクニックもいろいろ使いながら、あまり技法のお話ばかりにならずに季節感や実用性に重きを置いた楽しいタティングを、というコンセプト。
その場限りの課題となりますので、今年はこの写真にあるようなラインナップでしたが、また来年には全く違うものが並ぶことになるところもこのコーナーの特色です。
修了者さんたちはタティングレース自体の完成度はもちろん(というと『いやいやいや!ハードル上げないでください!』というお声が聞こえてきそうですが笑)、アレンジのアイデアも豊富で私自身がとても参考になるコーナーでもあります。
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この他作家先生図案&オリジナル作品コーナーは私は集まるまで全く予測がつかないので、毎年生徒さまたちに楽しませてもらっています。
お教室の課題をこなしながらもお家でさらに別の作品に取り組まれているものがあれば、せっかくだからお披露目してほしいというお声がけをしているので、様々な図案からの作品が集まります。
私の図案だけの世界ではタティングレースの一部にしか触れられないため、こうしていろんな先生方のアイデアを生徒さまを通して見ることができると、こんな本やキットがあるんだ!とご自身で調べてみたりできるかなという思いでこのコーナーを設けています。
著書情報や先生方のお名前などを明記して展示するルールにしていますので、全国の、あるいは世界の素敵なタッターさんたちやタティング関連のお店などのことを生徒さんやそのまた周りの方々が知るきっかけになれば嬉しいです。
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今回は特大サイズのドイリーのご出展があったので、お部屋の真ん中の目立つところに置かせていただきました。
オーナメント作品のご出展が数があったのでツリーに飾って展示したり、市販の万華鏡キットにタティングモチーフを入れた作品を実際に触って覗き込むことができたり(お子さんの自由研究だそうで、この作品だけは触って良いという許可をいただいています)、壁面展示とは違うイレギュラーな楽しいコーナーになりました。
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お部屋中央奥には通常カリキュラムの中で課題として扱っている私が習った大先生の藤戸禎子先生のバッグ課題を展示しました。
今年もこのバッグは数も配色も見応えがあって、サイズや中の袋とのバランスも持ち手の選び方も個性豊かで見応えがありましたね。
藤戸先生の課題は私がお免状をいただいたときに使用許可をいただいており、通常カリキュラムの中で5課題分使わせていただいています。
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展示イベントには少し販売コーナーもあったら盛り上がるかな、という気持ちで私の商品販売コーナーも設けています。
毎年このコーナーを埋めるために作品展直前はてんてこ舞いになっています笑
埋めるために以前制作したviolaclefさん図案のドイリーも展示しました(お気に入りです)。
来年はもう少し計画的に事前の作り置きをしておきたい(と毎年言っている)と思います。
今年もたくさんご購入いただき本当にありがとうございました。
この作品展を開催するための資金に充てさせていただきます。
今後も生徒作品展は皆さまに気軽にご参加いただきたいので、私からの一年に一度のプレゼントとして無料での開催を続けていくつもりです。
作品完成へのモチベーションになれば嬉しいです。
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いかがでしたでしょうか。
生徒さまの中には毎年来たくても来れない方々もおられますし、普段気にかけてくださっている各SNSのフォロワーさまやお世話になっている企業さまにも当日の会場の雰囲気をお伝えできていたら嬉しいです。
生徒の皆さまには当日の詳細写真をまとめたものを見られるように用意していますので、そちらはまた順次各クラスでご案内します。
一度記しておきたかっただけなので、これだけのまとめは今回のみとなりそうですが笑。
ご参加いただいた生徒の皆さま、ご来場いただいた皆さま、この記事をお読みくださった皆さま、ありがとうございました。
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