30代共働き世帯の新NISAに向けた準備
普通の人です。
2024年から新NISA制度が始まることを受けて、一部の証券会社などでは移行に関するお知らせが出ていたり、まだ何も詳細が出ていないところもあったりと対応が様々です。
今回は、新NISA制度に向けて2023年中にやっておこうかなと思ったことを記事にしました。
※素人目線なので損得勘定だけではない点ご了承ください。
スペック:
普通の人:筆者。2018年から現行つみたてNISA口座開設済み(楽天証券)、別会社にて特定口座でも買い付け中
夫:筆者の夫。2018年から現行つみたてNISA口座開設済み(SBI証券)
新NISA制度の概要
金融庁のHPを載せておきます。
現行NISAの買付は2023年末で終了すること、現行NISAから新NISAへのロールオーバーができないことを確認しました。
つみたて投資枠の買付資金
我が家は新NISAでも積み立て投資枠で買付することを優先する予定です。(年間120万円/一人)
現行のつみたてNISAで買付している年間40万はそのまま新NISAの買付資金に流用します。
現行つみたてNISAの払出し
2018年から開設している現行のつみたてNISAについては、2023年末で新規買付が終了するため非課税期間中の適当なタイミングで払出しをする必要があります。
元々子供の大学にかかる費用を捻出する目的で始めたのですぐに引き出す必要はないのですが、口座を複数管理するのが手間なので早めに引き出して新NISA口座に入金しても良いかなと考えています。
個人年金保険料の付け替え
節税目的で契約した個人年金保険料(年間18万円)ですが、予定利率はあまり魅力的ではないため新NISA制度の開始に合わせて払済みにし、今後の保険料相当分を新NISAでの買付資金に充当することを検討しています。
以前の記事で触れてなかったかもしれないので書き出しましたが、老後のために
・iDeCo(これは運用会社次第)
・個人年金保険(確定給付)
・退職金(これは会社次第)
・年金(これは国次第)
を準備しています。個人年金保険を中止(解約ではない)すると、見通しの立たない当てばかりになりますが、近い将来子供の成長に合わせて現金が必要になってくることを考えると預金に手を付ける前に取り掛かりたい項目ではあります。
詳細が見えてこないので漠然とした項目だらけですが、これまで割とほったらかしにしていたため今年のうちにポートフォリオを整理しておこうというのが結論です。