小さい子供がいる共働きの勉強時間の確保
普通の人です。
今年2つめの試験が無事に終了しました。1月の試験は仕事の都合で受験必須だったので割と計画的に勉強していましたが、今回は趣味で受験したので適当に過去問を解いていたら直前でソワソワする羽目になってしまいました。
タイトル通りの話題です。
以前、色々なところで学びなおし的な内容の記事を見かけたのですが総称を忘れてしまいました。
今年に入って「勉強する」というタスクを生活の一部に入れた感想としては、子供が小さいうちは、自分の努力だけでは確実に勉強できる時間を確保するのが難しい、の一言に尽きます。
一日のスケジュールの中で、夜の1.5~2時間程度は自由時間ですが、生活上のタスクを終わらせて集中して勉強に取り組めた時間はこの3か月を通して平均4h/週でした。
交代で子供の寝かしつけ(夜起きたときに対応する)をしているので、何かあれば夫に対応してもらえる日が週の半分近くあるのですが、夫も日々の仕事と育児で疲れが溜まっているらしく、週末は体調を崩す、という残念なイベントが必ず発生していました。
あとは、子供の体調が悪いと自分のことに集中するどころではないので、冬場や季節の変わり目、保育園で菌を貰ってくる、など外部要因が多すぎてコントロールができなかったのも要因です。
共働きなので、相手に負担をかけない範囲でやることを前提に勉強時間を確保(不定期に勉強に集中できる時間が現れた時に無駄にしないようにする、という言い方が正しい)するとなると、自分でできる範囲の努力としては
・体調を崩さないように食生活に気を付ける
・試験を受けることを口外する(自分を追い込むため&優先度の低い仕事を回避するため)
ぐらいです。
あとは個人差があると思うのですが、スキマ時間といわれる通勤時間やちょっとした空き時間は自分は集中できないタイプの人間なので、そこでは仮眠して夜はいつもより少し長めに起きてまとまった時間をつくる、なども実践しました。
10分・15分でぐっと集中できるスキルに憧れますが、その時間だとせいぜいすでに頭に入っている公式や単語の確認ができる程度で、新しく記憶したい知識は身につかないという自覚があるので潔く諦めています。
ちなみに育休中は、子供が保育園に通うまではいっさい勉強しておらず、TVもほとんど観ることもなかったので、スキル以前に社会の変化に追いつけない生活でした。半面、子供の成長を近くで感じられる時間を過ごせたことは唯一無二の経験だと思っています。
色々書きましたが、社会の中で働いている以上、周りの成長に自分を合わせていくという意味で勉強するのは必要なことだと思いますし、社会の中にいることを実感しているからこそ、自主的に勉強しないとという気持ちが芽生えるような気がします。