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普段持ち歩いているお金

普通の人です。

20歳の時に初めてクレジットカードを作り、キャッシュレス生活が始まりました。
この5年くらいはカードケースを財布代わりにしていて、なんとなく1万円を折りたたんで持ち歩いているのですが先日「手持ちの現金がなくて困った」場面があったので記事にしました。

銀座の百貨店にて

銀座三越の「エムアイ友の会」に入会しようと店舗に手続しに行きました。
「友の会」は、百貨店やデパート独自の積立て制度のことで、12か月決まった額を積み立てしていくと満期で12か月+1か月分の積立額がボーナスとして受け取れる仕組みです。銀座三越では6か月タイプのものと12か月タイプのものがありました。積立額も1口5000円から数万円のコースから選択します。
その系列の百貨店やデパートでしか利用できませんが、買いたいものがあったので友の会を利用して購入しようと考えていました。毎月2万円を積み立てて1年後に26万円分のチャージを受け取れるコースにしました。
引き落としを口座振替にすると銀行の届け出印が必要と聞いていたのですが、印鑑がないネット銀行でも登録できました。

一通り説明を聞いた後、「本日初回分の積立額を現金にて納めていただきます」と言われてドキッとしました。(あ、たぶん足りないな・・・)
一応覗くフリをして、やはり足りなかったので担当の方に「お金下ろしに行ってきます」と一度席を離れてATMに駆け込みました。

後から公式サイトを確認したらハイライト表示で「第1回分の積立分の現金をお持ちください」と書いてあったのでなぜ見落としていたのか謎でした。

とにかく手続きは無事に済んだのですが、2万円も持ち歩いていないのか・・・と思われても仕方のない出来事でした。

大人はどれぐらい持ち歩くものなのか

キャッシュレス生活を始めたころはまだ学生だったので、現金で大金を持ち歩く機会もなく大人になってしまいました。クレジットカードと交通系ICカードで事足りる生活圏にいることも大きいと思いますが、現金を使った記憶は子供の任意予防接種で支払った3000円が記憶にある程度です。

どのような「いざ」を想定していくらぐらい持ち歩いておこうか、カードケースを取り出すたびに三越の件を思い出します。


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