観葉植物に好かれたいデザイナーの日常
部屋に観葉植物を置くとオシャレ度が上がる――これ、誰しも一度は聞いたことありますよね?
私もその言葉を信じて、「デザイン的にも緑が必要だ」と思い、ついに観葉植物をお迎えしました。お店で選ぶときは、緑の鮮やかさに惹かれて、「これ、うちの部屋に合う!」なんて気分が高まっていたんです。
ところが、実際に家に置いてみたら……ここからが本当の戦いでした。
水やり問題、難しすぎる!
毎朝、その植物を前にして考えます。
「この子、水いるかな?それとも昨日あげすぎた?」
インターネットで調べると、「土が乾いていたら水をあげてください」って書いてあるんですけど、どのくらい乾いてるのが正解か、素人にはさっぱりわからないんですよね。軽く触ってみても、「ちょっとしっとりしてるけど、これセーフ?アウト?」と一人で悩む毎日です。
さらに、葉っぱの元気がないときは、「これ、水不足?いや、水あげすぎ?それとも日光が足りない?」と、どんどん迷宮入りしていきます。
こんなに植物を難しく感じるとは思いませんでした。
デザイン感覚が通じない植物たち
デザイナーとしては「バランス」や「配置」には自信があるはずなんですが、植物相手には通じないみたいです。
「これくらいの場所に置いたら日当たりもいいし、部屋のアクセントにもなる!」と思って配置を決めるんですけど、数日後には葉っぱがぐったり……。
まるで植物に「お前、本当にそれでいいと思ってる?」と責められている気分になります。私、ただ部屋を素敵にしたいだけなのに!
観葉植物との静かな攻防
最近では、植物に「どう?元気?悪いところあったら言ってね」と話しかけるようになりました。
もちろん、植物は何も言ってくれないんですけど、その沈黙が逆にプレッシャーをかけてくる気がするんです(笑)。
それでも頑張って、水をあげたり位置を調整したり。観葉植物の状態が良くなってきたかな?と思うと、ちょっと嬉しい自分がいるんですよね。
だけどまた数日後、なんだか元気がないような気がして「え、何がいけなかった?」と振り出しに戻る。この攻防、いつまで続くんでしょうか……。
私、試されてる気がする
デザインの仕事では、「しっくりくるバランス」を見つけるのが得意な方だと思っています。でも、観葉植物を育てるとなると、バランス感覚だけじゃダメみたい。
もしかすると植物は、私にこう問いかけているのかもしれません。
「あなた、本当に私の気持ちを分かってる?適当なデザイン感覚で何とかなると思ってるんじゃない?」って。
いや、違うんです。ただ私は緑を愛でたいだけなんです。でも、植物に振り回されているこの状況、完全に試されている気がして仕方ありません。
最後にひとこと
みなさんのお家の観葉植物、ちゃんと元気ですか?
もし「初心者でも簡単に育てられる観葉植物」があれば、ぜひ教えてください!私の植物との戦いに終止符を打つヒントが欲しいです(笑)。
それとも、やっぱり植物とのお付き合いは、気長に続けていくしかないんでしょうか。どなたか植物育成の先輩、アドバイスお待ちしてます!