バボのキママな日 #39 『外見より中身。』
最近ペダルが不調だったのでメンテナンスをしてもらいにリペアマンのスタジオに行ってきた。そのスタジオがなかなかゲットー感の残る地区にあった。そこは元々工場や倉庫がたくさんあった地区で、今はその工場跡や倉庫跡を改造してスタジオやコワーキングスペースにしているのだ。外見は一見さん完全にお断りな感じで僕も少し緊張したのだが、ドアを開けると中は元々倉庫だったとは思えないほど現代的なデザインのおしゃれスペースだった。元が倉庫や工場なので、ものすごい広いスペースにいろんな大きさ、形の部屋がありその一角に彼のスタジオもあった。
彼のスタジオもぼろっちい入り口のドアとは裏腹に中身はすごく素敵だった。工房と云う言葉が似合う様相で、あとやせっぽっちと太っちょの猫がいた。メンテナンス以外のことも話していると彼がこの倉庫跡で他には写真家やパタンナー、エンジニアにアーティストと色々な人が間借りしていると教えてくれた。
別に外見が素晴らしくても中身が良くないと何の意味もない。
外見がみすぼらしくて中身が素晴らしいのと、外見が素晴らしくて中身がみすぼらしいのなら僕は前者を選ぶ。
もちろん外見も中身も素晴らしいのが一番いいのだろうけど僕が云いたいことはそう云うことじゃない。揚げ足をとることを生きがいにしているような人がいるけど置いていく。いちいち説明しませんよ、義務教育やないんやからね。
今日もフツウキママに訪れてくれてありがとうございます。
毎日思考を整理することで自分の中身が素晴らしくなっていければいいなぁ。
<バボ>
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