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ノマド生活で訪れたおすすめ都市とそのリアル
ノマドワークを続ける中で、僕が訪れた都市の中には、「ここは最高!」と思える場所もあれば、「ちょっと厳しいな」と感じた場所もありました。今回は、その中でも特におすすめできる都市を厳選してご紹介します!
アムステルダム:住みやすさの王者
僕が2年間住んだアムステルダムは、間違いなく一番住みやすい都市でした。気候は日本のクレイジーすぎる四季と比べて穏やかで、ほぼ一年中涼しい。人々はみんな親切でフレンドリーで、貧富の差も少なく、街全体に穏やかで平和な雰囲気が漂っています。
ただし、アムステルダム最大の問題は物価の高さ。僕が住んでいたど真ん中の一軒家は、家賃が月35万円。食費は自炊を心がければ月10万円ほどに抑えられるけれど、それでも「最恐レベル」の高コスト。日本の感覚で行くと、どこに行っても物価が高く感じるけれど、アムステルダムはその中でもトップクラスだと思います。
デンハーグ:コスパ良く静かに暮らせる街
アムステルダムは観光地で家賃が非常に高いけれど、その近郊に位置するデンハーグはコストを抑えたい人におすすめ。家賃もアムステルダムより抑えられ、静かに落ち着いた生活を送るのに最適な街です。
ただし、活気や便利さではアムステルダムに劣る部分もあります。それでも、アムステルダムの郊外に住むくらいならデンハーグの方が良い選択肢だと僕は思います。
ロンドン:5年前の輝き
ロンドンも素晴らしい都市です…少なくとも5年前は。最近は悪い話をよく聞くので、今の状況はわからないけれど、当時のロンドンは「幸せムード」に包まれていました。特におすすめなのがエンジェル駅周辺。無印良品やユニクロ、カフェがたくさんあって、ノマドが作業するのにぴったりな場所でした。
家賃はエリアによって幅がありますが、僕がエアビーに3か月泊まったときは月15万円ほど。ロンドン全体が広いので、予算に応じて住むエリアを調整しやすいのが特徴です。
クアラルンプール:初心者ノマドに最適な街
もしバックパッカーやノマド初心者におすすめの都市を1つ挙げるなら、クアラルンプールです。毎日暖かく、プールサイドで仕事をしていると、「自分、ノマドってるなぁ」と実感できます。さらに、15万円も出せば広いコンドミニアムにプールやジム付きという贅沢な生活が可能です。
ただし、自炊が難しいのが難点。キッチンが整っていないエアビーが多く、ヘルシーな食材も手に入りにくいので、外食中心の生活になりがちです。おしゃれなカフェやバー、レストランで美味しいものを毎日楽しむことになるので、食費は15万円くらいかかることも。それでも、カフェ飯や贅沢な生活を楽しめるのがクアラルンプールの魅力です。
ノマド生活を快適にするアイテム
どの都市でも便利だったアイテムをご紹介します。
Saily(モバイルデータアプリ)
eSIMを購入できるスマホアプリ。ほぼすべての国に対応していて、移動先で即座に通信が開通します。
WANDRDのトラベル用バックパック
見た目もかっこよく、ラップトップやカメラを安全に収納できるトラベル用バックパック。フライト用に最適化されているのもポイント。
無印良品のスーツケース
軽くて頑丈、車輪がスムーズで移動が楽。お手頃価格なので、万が一壊れてもダメージが少ないのが魅力。
クアラルンプールに行くなら気を付けること
スコールに注意
ほぼ毎日どこかのタイミングでスコールが降ります。急な雨に備えて折りたたみ傘や防水アイテムがあると安心。
治安面での注意
女の子の一人旅だと、夜間や人気のない場所で少し危険な雰囲気があるので注意が必要。交通事情もクレイジーなので、夜間の移動は控えめに。
カフェでの作業がおすすめ
プールサイドでの贅沢な時間もいいけれど、集中して作業したいときはおしゃれで落ち着いたカフェが最適。
まとめ:どこに行くべき?
初心者ノマドには、まずクアラルンプールをおすすめします。コスパが良く、リゾート気分を味わいながらも、「自分、ノマドやってるなぁ」と実感できる街だからです。そして、ある程度予算に余裕があるならアムステルダムやロンドンといったヨーロッパの都市も視野に入れるといいでしょう。
どの都市にもそれぞれの魅力と課題があります。自分のスタイルや予算に合った場所を選んで、ノマド生活を楽しんでみてください!