135日目-両親学級へ行く

予定産院で両親学級を実施していたので参加。
我々を含め5組が参加していたが、我が家より若いのかと思ったら
同じくらいの年齢もひと組いてホッとする。
ただ、我々の週数が1番短く他の奥さんのお腹が皆大きい。
参加するのが早過ぎたようだ。
実施内容は

沐浴実習
オムツ替え
肌着着せ
妊婦体験
DVD鑑賞(昔のNHKエデュケーショナルの番組)
入院時の説明

沐浴は背中側を洗う際に裏返す時の頭の位置が難しい。
これも数をこなすしか道はなさそう。
頭を洗うときは美容師になった気分で耳の裏などを洗う。
オムツ替えはそんなに難しくなさそうだが、
問題はどれだけ引っ掛けられどれだけウンチに慣れるかだろう。
母の最期の方に同じような事態になって、やってやりたかったのだが
母自体が息子にだけはやられたくなかったので出来ず姉と父に任せていた。

妊婦体験は、重さ自体は大した事はない(7-8キロのリュックを持ち歩く事は珍しくないので)が、仰向けに寝た時の負担が未体験のものだった。
横向きに寝るしかないし、これは寝るのが大変だ。
靴下も履けなくなるというのも実感できた。

DVDは、平成初期に放送されたNHKの番組を見せられたが
資料映像として面白かった。
親世代に近い、当時30代の夫婦が出てきたが、
あの風貌は今だと40代後半〜50代だ。
日本人の顔はどんどん幼くなってきている。
港区のマンションと出ていたので、良い暮らしをしてる人たちだろうが、
お風呂がバランス釜の狭い浴槽だったり和室の天袋の感じなど、時代を感じる。
妊婦のお腹に向かって小さい太鼓を叩いて赤ちゃんに呼びかけてる様も微笑ましい。

意外だったのが入院時の面会は15分しかできない事だった。
コロナは治ってきてはいるけど病院での感染症対策は終わってない。

帰りに2人で病院近くの蕎麦屋で遅い昼食。
広く静かな店で、初めてという事もあり旅行に来てる気分だった。
良い時間。

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