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【かるぱすの日記#5】「答えを見ない」勉強法
2025年2月18日(火) 晴 9℃/-2℃
今日は9時半には目が覚めていたが、布団の中で考え事をしているうちに10時を過ぎ、慌てて日記を書いた。
朝(といっても12時)はコーンフレークを食べ、すぐに机に向かう。しかし勉強前にちょっとスマホを触っていると、ある情報を目にしてしまった。なんとNintendo Musicに『すれちがいMii広場』の曲が追加されたという。早速聞いてみたが、もうこれが死ぬほど懐かしい。3DSは2017年のSwitch登場を機に遊ばなくなっていったが、小学校低学年の頃はどこへ行くにしても3DSを持ち歩いてすれちがい通信をし、ひたすらピースを集めたり、敵を倒したり、屋敷を探索したりと色々やったものだ。今でもすれちがい通信は生きているため、遊ぼうと思えばできるが、以前よりもすれちがう難易度はかなり上がっているだろう。Switch2でもできたら良いな…などと思ったり。
さて、一通り聴き終えたところで勉強を始める。今日は無機化学の非金属元素からスタート。この辺りは覚える要素が多く、計算量もかなり少なくなるから楽だ。と思っていた時代が私にもあった。突如として出てきたのはリン酸の電離平衡。こいつは3段階も電離しやがる曲者だ。緩衝溶液の話も関わってきて、もうわけが分からない。解答の道筋が見えない。こうなった時はさっさと答えを見てしまった方が効率が良い、という考え方もあるだろう。しかし私は負けず嫌いというのもあり、答えを見ずに2、3時間格闘することがしばしばある。実は今回も3時間弱考えた。
これはあくまで持論だが、勉強において最も重要なのは試行錯誤の時間だと思っている。一つの問題に対して教科書のいろいろな場所を参照したり、思い付いた方法を片っ端から試したりする過程を経て、その分野に対する理解度が上がり、発想の引き出しも増えていく。分からない問題こそチャンスである。たった1問でも、その思考過程で得られるものは分かる問題を10問解いたときよりも大きいかもしれない。数学を勉強していた時も、分からない問題はすぐに答えを見ようとはせず、それで最終的に解けたときは実に気持ち良かったし、解けなかったとしても解く前より少し頭が良くなったように感じた。
今回も最終的な正解は導き出せなかったものの、こうすれば答えが出そうだというところまでは辿り着き、そこでようやく答えを見た。過程としては大方間違っていなかった。ここまでいけば満足だ。
その後も勉強を続け、今日はなんと非金属元素と金属元素の2単元を終わらせることができた。ちなみに今日の昼食は辛麺の袋麺と鶏鍋、夕食はたらこご飯にチキンのケチャップ煮、そして味噌汁だった。
本日の予定
外出の予定はない。今日で無機化学が終わり、有機化学がスタートする。有機は勉強不足な点が多いため、張り切ってやっていきたい。
最後までお読みいただきありがとうございました。勉強法は人それぞれです。3時間は流石にやり過ぎかもしれませんが、1時間、または30分でも考えれば十分な収穫が見込めると思います。