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【選手権】みんなの予想は!? ツイッターでの勝敗予想、ここまで12分の10が的中!


 FutsalXのアカウントで、今回の選手権の4回戦から勝敗予想を行ってきました。

 みなさんの予想の結果は……なんと、4回戦が8試合中7試合の結果予想が的中。準々決勝も4試合中3試合の予想が的中で、ここまで12試合中10試合の予想が当たっています。

■4回戦=〇7 ×1
× バルドラール浦安 0-6 トルエーラ柏 〇

613票
バルドラール浦安 32.3%
トルエーラ柏 67.7%

〇 名古屋オーシャンズ 6-1 ボルクバレット北九州 ×

537票
名古屋オーシャンズ 84.4%
ボルクバレット北九州 15.6%

〇 立川・府中アスレティックFC 6-4 デレヤオーネ岐阜/AGM

444票
立川・府中アスレティックFC 83.8%
デレヤオーネ岐阜/AGM 16.2%

〇 バサジィ大分 4-1 シュライカー大阪 ×

391票
バサジィ大分 63.2%
シュライカー大阪 36.8%

〇 ペスカドーラ町田 6-3 広島エフ・ドゥ ×

573票
ペスカドーラ町田 76.8%
広島エフ・ドゥ 23.2%

〇 湘南ベルマーレ 3-3(PK4-2) エスポラーダ北海道

494票
湘南ベルマーレ 84.8%
エスポラーダ北海道 15.2%

〇 Y.S.C.C.横浜 5-2 オーパ ×

1103票
Y.S.C.C.横浜 42.2%
オーパ 57.8%

〇 フウガドールすみだ 6-2 ボアルース長野 ×

423票
フウガドールすみだ 87.9%
ボアルース長野 12.1%

 4回戦で唯一、予想が外れていたのが、Y.S.C.C.横浜とオーパの試合。オーパが57.8%を集めたのですが、この試合だけ投票数が異常に多く、1103もの投票が集まっていました。こういう投票は、期待値もあるため、下のカテゴリーのクラブが票を集めやすいのは、想像がつくのですが、横浜も過半数に近い42.2%を集めており、潜在的な人気の高さを感じさせます。

■準々決勝=3〇 ×1
〇 トルエーラ柏 2-1 名古屋オーシャンズ ×

385票
トルエーラ柏 39.2%
名古屋オーシャンズ 60.8%

〇 立川・府中アスレティックFC 3-5 バサジィ大分 ×

277票
立川・府中アスレティックFC 31.4%
バサジィ大分 68.6%

〇 ペスカドーラ町田 4-0 湘南ベルマーレ ×

ペスカドーラ町田 vs 湘南ベルマーレ
233票
ペスカドーラ町田 51.9%
湘南ベルマーレ 48.1%

× Y.S.C.C.横浜 4-5 フウガドールすみだ 〇

287票
Y.S.C.C.横浜 19.5%
フウガドールすみだ 80.5%

 準々決勝の予想で唯一、外れたのが、F2王者のトルエーラ柏とF1王者の名古屋オーシャンズの試合。今シーズンより運営母体が変わり、多くの選手を補強して注目を集める柏ですが、ここまでの快進撃を予想できた人は少なかったでしょう。4:6という予想を覆して、柏が勝利しました。

 また、ペスカドーラ町田と湘南ベルマーレの“境川決戦”は233票を集めながら、51.9%と48.1%という僅差になりました。しかし、試合結果は4-0で町田が快勝しています。逆に予想では大差がついたY.S.C.C横浜とフウガドールすみだの試合は、287票が集まり、横浜が19.5%、すみだが80.5%と大差をつけましたが、最終的には試合は延長戦までもつれる大熱戦となりました。

 名古屋と柏の試合については、選手のコメントをnoteの記事「【選手権】“絶対王者”名古屋が消える! F2王者・柏の勢い止まらず。試合後の両監督、選手コメント|河合拓(FutsalX)|note」でも紹介していますが、あらためて今大会はモチベーションの持ち方が重要になってくるなと感じさせられています。地力に差があると思われた横浜とすみだですが、最終節までF1残留をかけた戦いを強いられていた横浜に対し、すみだはすでに優勝の可能性が消滅して残留が確定していた状態で数試合戦っていたため、接戦になったのかもしれません。

 さて、これらを踏まえて、明日の準決勝、そして優勝チームの予想です。この記事を書いている時点では、まだ投票を締め切っていないのですが、果たして、どうなるでしょうか。

◆準決勝予想
トルエーラ柏 vs バサジィ大分

 どちらも全日本フットサル選手権のタイトル獲得経験がありません。悲願の初優勝を目指すバサジィ大分ですが、この準決勝に向けて気持ちを引き締めてくるでしょう。柏はディビジョン2のクラブですが、昨季まで大分でキャプテンを務めていたFP白方秀和、元U-20日本代表GK岩永汰紀もいるため、油断はないはずです。

 また、柏にとっては今シーズン最も重要な戦いになるF1・F2入れ替え戦が1週間後に控えています。もし柏に今大会の最終戦となる試合で退場者が出た場合、入れ替え戦の初戦に出場できなくなってしまいます。これまで勢いに乗って戦ってきた柏ですが、そうした条件にどう対処するかが注目です。

◆準決勝予想
ペスカドーラ町田 vs フウガドールすみだ

 前身クラブ時代を含め、過去に優勝を経験している東京の2クラブによる大一番。ペスカドーラ町田は、退団と引退が発表された3選手を欠きながらも、ここまで安定した強さを見せて勝ち上がりました。ルイス・ベルナット監督のもと、大胆な世代交代に踏み切っているクラブにとって、今回はタイトルを獲得するまたとないチャンス。町田の若手選手たちも大会優勝への思いは強く持っているでしょう。

 一方、すみだは退任を発表した須賀雄大監督の有終の美を飾りたいところですが、ここまで苦戦が続いています。すみだにとって優勝への思いがプレッシャーになっているのか、どこかアクセルを全開にできていない戦いが続きました。この1週間で、その流れを変えられたかどうかが問われる試合になるでしょう。須賀監督以外にも、森村孝志、ガリンシャ、三笠貴史の退団も発表されており、彼らがクラブにタイトルを残せるかも見どころです。

◆優勝予想

 まだ投票は締め切っていませんが、途中経過を見る限り、ディビジョン1の3クラブを抑え、おそらくF2王者・柏を予想する声が最多になりそうです。名古屋オーシャンズ戦では劣勢が予想されていたものの、絶対王者に勝ったことで、一気に評価を高めました。フウガ目黒以来となる、トップカテゴリー以外の優勝クラブが誕生するかは、大きな見所ですが、同時にF1の3クラブは、それを阻止するために全力で迎え撃つでしょう。

 どんな結果が出るのか。週末が実に楽しみです。

 ちなみに…河合拓の予想は…。

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