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【トレーニングマッチ】失点のシーンを振り返るFP大澤雅士「集中しないといけないところで甘さが出た」

[5.28 トレーニングマッチ U-20日本 1-1 立川・府中 ドーム立川立飛]

 U-20日本代表は28日、立川・府中アスレティックFCとトレーニングマッチを行い、1-1で引き分けた

 格上のFリーグ・ディビジョン1(F1)の相手に対し、先制されたものの、同点に追いついた試合は評価できるものだろう。また、普段は関東1部リーグのZOTT WASEDAでプレーしているFP大澤雅士にとっては、F1の立川・府中は普段対戦することのない上のカテゴリーの相手だ。そんな相手に対しても、特に後半は臆することなく、持ち味のドリブルを仕掛け、ゴールへと迫っていた。

 惜しくも得点を挙げることはできなかった大澤だが、この試合で得られた自信は小さくなかったはずだ。

 年齢的に大澤は、まだ次の大会に出場することも可能だ。だが、すでに一つ上の世代のこのチームでも、存在感を示している。鈴木隆二監督にも「F1で戦えるポテンシャルはある」と言わしめる逸材は、立川・府中との試合で何を感じ、29日のペスカドーラ町田戦にどのような思いでいるのか。

以下、立川・府中戦後のFP大澤雅士のコメント
――試合の感想を聞かせてください。
大澤 悔しいですね。特に最後、チャンスが僕のところで何回かあったので、それをものにできなかったのが……。イランの本大会、ノックアウト式の試合ではそういうところで差が出てしまうと思うので…。

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