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【オーシャン杯】2戦合計30発と圧倒的強さを示した名古屋 FP橋本優也「地元・八王子の人たちに名古屋の強さを見て、感じてもらえたのは嬉しかった」

 オーシャンカップの2回戦から登場した名古屋オーシャンズは、2回戦でヴィンセドール白山に18-1で勝利すると、3回戦でもデウソン神戸を12-1と圧倒。両方の試合とも終盤は若手を積極的に起用しながらも、2試合合計30ゴールという驚異的な強さを見せつけて、ベスト4進出を果たしている。

 この2試合に、強い意気込みを持って臨んでいたのが、日本代表FP橋本優也だ。ペドロ・コスタ前監督の下では、なかなか評価を得られずにベンチを温める機会が多かったアタッカーにとって、今大会はフエンテス新監督に自身の価値をアピールする重要なチャンスだ。

 また、この試合はエスフォルタアリーナ八王子で行われたが、橋本は八王子出身。知り合いが多く会場に足を運んだなかで、白山戦ではハットトリックを達成、神戸戦でも1ゴールを挙げて、地元のファンを喜ばせた。

 昨シーズン終了直後にはスペインへ渡り、本場で多くを学んだ橋本に、昨シーズン達成できなかった4冠への思いなどを聞いた。

以下、3回戦後のFP橋本優也のコメント
――出身地である八王子の試合、2試合を終えて4ゴールの大活躍でしたね。
橋本 地元ということもあって、いつもよりも知り合いの方がたくさん見に来てくれていました。そこで点を決められたこともそうですし、勝てたことは良かったかなと思います。僕がこういうチームでやっているんだぞということを、みんなもわかってくれたと思います。

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