【オーシャン杯】F選抜から町田に戻り、2戦連続スタメンのFP伊藤圭汰「信頼してもらっているので、結果で応えるしかない」
大きな期待が寄せられている。2018-19シーズン、FP伊藤圭汰はペスカドーラ町田からFリーグ選抜に送り出され、ほぼ1年に渡ってプロフットサル選手の生活を送り、日本代表にも選出されるようになった。今シーズンから町田の指揮を執るルイス・ベルナット監督は欧州でも若手の指導に定評のある監督だが、その監督が期待の選手として真っ先に名前を挙げたのが、ほかならぬ伊藤だった。
実際にオーシャンカップでは、故障者が多いチーム事情があるとはいえ、2回戦の広島エフ・ドゥ戦(7-3)、3回戦のシュライカー大阪戦(1-1PK7-6)で、ともに先発出場を果たしている。特に大阪戦では、FP森岡薫、FP室田祐希、FP滝田学という現役日本代表の中心選手たちとともにセットを組み、試合終盤のパワープレーでも相手の攻撃を阻もうと懸命に足を動かした。
PK戦の末、苦しみながらも前回大会で準優勝した大阪を破り、4強進出を果たした町田のホープに、2019-20シーズンへの意気込みを聞いた。
以下、オーシャンカップ3回戦後のFP伊藤圭汰のコメント
――オーシャンカップでも準決勝に進みましたが、いかがですか?
伊藤 久しぶりに名古屋でプレーできるのは、嬉しいですね(※F選抜の本拠地が名古屋)。それはすごく楽しみです。この2日間は名古屋に帰ることを目標にやっていたので、それが達成できたことは良かったです。
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