【親善試合】森岡薫が欠場も2戦目を快勝した日本代表 FP吉川智貴「誰が出ても一定の試合ができる実感は持てました」
[2.3 親善試合 日本代表 3-0 タイ代表 バンコクアリーナ]
以前であれば、緊急事態だっただろう。試合前のウォーミングアップで、これまで絶対的な得点源であったFP森岡薫が負傷した。セット変更を強いられた日本だったが、FP平田ネトアントニオマサノリがセカンドセットに入った日本は、タイを相手に3-0で快勝し、遠征を2連勝で締めくくることができた。
選手層を厚くすることは、ブルーノ・ガルシア監督が就任した当時から、日本の大きなテーマだった。ミゲル・ロドリゴ元監督の下でも、何度かの世代交代を実行した日本だったが、経験値のある選手と、彼らに続く選手の間には、絶対的な差があったからだ。
今回、チームの中心選手である森岡が負傷欠場したなかでも、しっかり結果を残すことができた。その試合で自らも1ゴールを決めたキャプテンのFP吉川智貴は、「薫さんがいることで、そこに頼る部分が非常に大きいのは事実。薫さんがいないなかでも、勝ち切れたのは、ある程度、誰が出ても一定の試合ができる実感は持てました。まぁ、いてくれた方がいいですけどね(笑)」と言い、日本代表の現在地を語った。
以下、試合後の吉川智貴のコメント
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