【AFC U-20選手権】イラク戦後の鈴木隆二監督、FP本石猛裕、FP髙橋裕大、FP畠山勇気、FP松川網汰のコメント
日本はイラクを破って初のベスト4進出を果たす
AFC U-20フットサル選手権イラン2019は18日に決勝トーナメントに入り、準々決勝の4試合を行った。U-20フットサル日本代表は、U-20イラク代表と対戦。2年前のタイ大会と同じ対戦カードとなった一戦は、2-0で日本が勝利。0-1で敗れた2年前の借りを返し、4強進出を決めた。
2年前の“リベンジマッチ”となった一戦。前回大会では準備が足りなかった日本だが、今大会に向けては東アジア予選、チャイニーズ・タイペイ遠征を行うことができ、前回大会以上にチームの連携面を向上させることができた。
イラクの監督は、試合後の会見で「フィジカル面ではイラクの選手が上回っているため、日本はあのように細かな選手交代をしたのだろう」と話したが、実際には高い強度を保って戦うために、選手を入れ替えながら戦うことを選択したというのが正しいだろう。前回大会では、個の能力の高い選手を数多く擁していたが、全員が本大会で戦力になれたわけではなく、このようなローテーションを組むことができなかった。
U-20フットサル日本代表が、様々な面で2年前からの成長を問われることとなった一戦で、しっかりと結果を残し、その進歩を示した。この試合の数時間後に行われたイランとレバノンの試合の結果、日本の準決勝の対戦相手はイランに決定。2年前に先輩たちがつくった借りを返したU-20日本代表は、チャイニーズ・タイペイで自分たちが借りを作った相手と対戦することとなった。
以下、試合後の公式会見での鈴木隆二監督のコメント
鈴木隆二監督「一番大切な“心”が日本を勝利に導いてくれた」
――試合の総括をお願いします。
鈴木 非常にハードな試合になりましたが、選手たちが頑張ってくれて前回大会のリベンジを果たせたことを嬉しく思います。
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