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【親善試合】東アジア予選から確かな成長を見せたFP本石猛裕「AFCではイランに勝って優勝する」

 AFC U-20フットサル選手権を約1カ月半後に控え、チャイニーズ・タイペイ遠征は貴重な活動の機会だった。そのメンバーは、昨年12月の東アジア予選と同じ顔ぶれだった。

 この遠征では、東アジア予選で対戦したマカオ代表、香港代表よりも、格上の相手と対戦した。その相手に対して、FP本石猛裕は東アジア予選以上の存在感を示し、大会3得点を挙げて得点王に輝き、日本の優勝にも貢献した。

 約半年前と同一メンバーを選出した理由について、鈴木隆二監督は各選手たちの成長を挙げていたが、ピヴォとしてファーストセットに入り、全3試合に先発出場した本石の著しい成長は、指揮官の言葉を裏付けるのに十分なものだった。

 残り1カ月強。AFC U-20フットサル選手権を制する意欲がより高くなったという本石が、どこまで成長できるかは、日本の本大会での結果にも大きく影響を与えそうだ。

以下、大会後のFP本石猛裕のコメント

――優勝という結果を得ましたが、いかがでしたか?
本石 優勝できたことは、とにかく自信になりました。AFC U-20フットサル選手権に向けて、今いる自分たちの立ち位置を少しでも認識できたなと思います。でも、イランと対戦して、あの試合をモノにできなかったことは、とても悔しいですね。

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