【親善試合】アジアでの戦いを経験し、世界が広がったFP髙橋裕大「ブラジルとかとも、やってみたい」
チャイニーズ・タイペイ遠征を行ったU-20フットサル日本代表は、開催国のチャイニーズ・タイペイ、イラン、インドネシアが参加した4カ国対抗戦で優勝に輝いた。初戦のインドネシア戦、2戦目のイラン戦で、ともに日本のファーストゴールを挙げたFP髙橋裕大は、大きな自信とレベルアップに必要な課題をつかむことができたようだ。
この年代の代表活動を通じて、早い年代から何が通用して、何が通用しないのかを把握しておくことは、今後に向けて大きな財産となるだろう。
今季、Fリーグ選抜の一員としても飛躍と活躍が期待される髙橋に、U-20日本代表の話、4カ国対抗戦の話、U-20日本代表が与えられた選手たち出された宿題、Fリーグ選抜での話などを聞いた。
以下、チャイニーズ・タイペイ遠征後のFP髙橋裕大のコメント
――チャイニーズ・タイペイ遠征はいかがでしたか?
髙橋 個人的にはめちゃめちゃ楽しかったですね。チーム的にも、すごく最終的に良い結果で終われたので、良かったと思います。イラン戦も結果は負けでしたが、内容的には全然、負けている試合ではなかったので。あと、結果で勝つだけみたいな感じでした。
――今回の遠征で驚きはありましたか?
髙橋 審判は驚きましたね。(バックパスによる)間接FKの取り消しとか、初めて見ましたね。
――海外と戦う時、審判に伝えるように多少、英語で覚えておいた方がいいと思いますよ。日本語で話しても、絶対に伝わらないので。ただ、彼らはAFCでも笛を吹く可能性があるので、今回、経験できたのは良かったですね。
髙橋 間違いないです。あと、イランとか倒れるのがうまかったですね。
――あれで第2PKを取られると、彼らはシュート力も強いですからね。
髙橋 面倒くさいですよね。
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