リーグ初優勝の試合では担架係も。下部組織生の夢担う"生え抜き"。シュライカー大阪⑬永島 天太
これまでのシュライカー大阪の選手インタビュー記事はこちらにまとめてます。
週末・ペスカドーラ町田戦について
今週末、12月15日、アウェーのペスカドーラ町田戦について。「自分は出れていないんですけど、前節、大分戦の雰囲気が良かったので、このまま町田にも勝って、3位を保持して、勝ち点を重ねて、プレーオフに行って、優勝できれば」と話す。
フウガドールすみだがエスポラーダ北海道に敗れ、シュライカー大阪が勝利したことで、シュライカー大阪は再びプレーオフ圏内の3位に入った。
シュライカー大阪はホームで2位のバサジィ大分を破って、勢いづく勝利となりそうだが、今週もプレーオフを争うペスカドーラ町田との対戦。リーグ終盤、気の抜けない戦いが続く。
比嘉監督からも「厳しい状況に変わりはない。自分たちが持っている力のすべてを出して、サポーター、スポンサーのためにも勝って行こう」という"激"が飛んでいる。
永島 天太の生い立ち
島根で生まれ、すぐに大阪に引っ越してきた。USJ(ユニバーサルスタジオジャパン)の近く、此花区で育つ。血液型はO型。「あまり感情を出さない」タイプだという。3つ下に弟が居る。自身は3月19日の「早生まれ」だ。
お父さんお母さんは「好きなことやっていいよ」「頑張るのならサッカー、フットサルだけでも」という感じだった。勉強は「卒業はできるくらい。あまりできなかった」という。
カレーが好きで、トマトが嫌い。「小学校の時、食べて、泣いたことがある」という。実家暮らしで、猫を飼っている。仲が良いのは仁井、斎藤、鈴木、田中、高見選手ら「若手メンバー」。
お父さんの影響もあり、『ジャッキー・チェン』の映画が好きだったという。睡眠時間は7~8時間で、休日はスマホで映画を見たり、Youtubeを見て過ごすという。
尊敬する人は小曽戸選手。一緒にプレーする以前から「ピッチ内、ピッチ外、全てにおいて尊敬している」という。行ってみたい国は「スペイン」。
子どもの頃のは夢は「サッカー選手」で、小学6年生から「フットサル選手」に変わった。
父がコーチを務めるサッカークラブで、小1からサッカーを始める
「幼い頃からサッカーをしていた」という父がコーチを務めていた「つばさFC」で小学校1年生の時から、サッカーを始めた。
習い事は「サッカーだけ」で、ゲームなどにハマることもなく、友だちと「公園で、毎日、門限までサッカーしてました」。
小学4年生からは選抜チームである「舞洲FC」でプレー。火・木がサッカーの練習日だったが、金曜日に小学校の体育館が使えるようになり"フットサル"の練習も始まった。
そこで「フットサルの方が合っているんじゃないか?フットサルのチームを探してみてはどうか?」というコーチのアドバイスもあり、小学6年生の最後ごろに、シュライカー大阪U-15の門を叩く。
Fリーグを観戦。イゴールのゴールなどでフットサルにハマる
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