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浦安・イゴールの守るゴールをこじ開けれず。無得点に終わったすみだの課題と対策は?

5/25(水)、エスフォルタアリーナ八王子にて、Fリーグオーシャンカップ2022が開幕。

バルドラール浦安と対戦したフウガドールすみだは、相手キーパーのイゴールの攻守もあり、チャンスをつくりながらも、ゴールをこじ開けることができず、0-3で敗れた。

https://www.fleague.jp/leaguecup/score01.html?gid=77401

以降はフウガドールすみだ・荻窪 孝監督インタビューです。

ゴールに迫る意識、ポジショニング・・・。イゴールから点を取るために必要なこととは?

―試合を振り返っていかがでしたでしょうか?

荻窪 孝監督「そうですね。予想していた通り。

セットプレーと、相手のピヴォ攻撃っていうのは注意しなきゃいけないところだったんで・・・。そこをどう抑えられるか。

結局、セットプレーで失点をしてしまって・・・。

そこから自分たちのチャンスは作れていたんで、悪くはなかったところですけど・・・。

やっぱりイゴールから点を取るというのは、最後難しかったなっていう風に、改めて感じた試合でした」

―おそらくリーグに入ってからもイゴールが当たって、同じような試合展開がありそうな気がします。ゴールをこじ開けるために、次はどうしようかなっていうのは、現時点で在りますか?

荻窪 孝監督「人数をゴール前にかけていく、っていうのは一つは課題になると思うので。

イゴールが居た去年、町田戦っていうのは、そういったところからゴールも取れて、ホームの試合では勝つことができていたので。

やっぱりそこの精度。

押し上げてからの、フィニッシュの局面の精度を上げていく、っていうところが大事になっていくと思うので・・・。

そこらへんがまぁ今日は、噛み合ってないというか。もう少しゴールの方に迫るような意識だったりとか、ポジショニングだったりとか、取っていかないといけないのかな、っていう風に感じました」

上位進出のため、技術的なミスを減らすにはコートへの適応が必須?その解決策とは・・・

―シーズンが始まっていきますが、ここまでの準備は、手応え的にはどうだったのでしょう?

荻窪 孝監督「そうですね、まず個人的には、広いコートでちょっとできてなかったので。

その辺の選手たちが、コートに適応がまだまだできてない部分が多かったりしましたし。

今日もやっぱ技術的なミスも凄く多かったので。もっともっとそこは上げられると思いますし・・・。上げなきゃ上位進出っていうのは難しいと思うので。

そういう細かい判断だけじゃなくて、技術的なところももっともっと意識して、練習からやらなければいけないかな、という風に思っています」

―普段の練習のコートもちょっと狭い感じなんですよね?

荻窪 孝監督「そうですね。ピッチもちょっと違ってたりもするんで」

―では、(広いコートでできないという)課題は、今後も残りそうな感じですか?

荻窪 孝監督「ただ9月からコートができるので。

もちろん言い訳にはならないので、やらなければいけないと思いますし。与えられた環境で戦うしかないので。

もっともっと選手同士でコミュニケーション取るのもそうですけど。

まだまだ新加入選手と上げていける部分が多いと思うので。

今日負けてしまいましたが、下を向いてられないので、上を向いて戦っていきたいと思ってます」


昨シーズンからのすみだの課題。得点倍増計画

―今日いろんな課題出たと思うんですけど、一番直近で修正をかけたいと思うことは何ですか?

荻窪 孝監督「今日、ガリンシャのピヴォ攻撃っていうところは抑えられた。

非常に良かったところであるので、守備の部分では広いコートになっても、そういったところに粘り強く戦えていたかなっていう風に思うので・・・。

どちらかというと前半苦しんだプレス回避のところ。相手の守備のやっぱプレスが早くて残ってくる守備に対して、なかなか前進できなかった時間もあったので。

その辺はもっともっとビルドアップして、フィニッシュまで持って行く回数を増やさないと、得点も取れないと思うので。

あとはセットプレーのところですね。

去年からずっと課題だったんですけど、セットプレーでのゴールは、ウチは少ないので・・・。

そういったところをもっともっと上げていければ、ピヴォ攻撃からゴールも取れるし。セットプレーからもゴールが取れれば、もっともっと勝てる試合も増えてくる。

そこら辺を課題として挙げていきたいです」

取材・文・写真:北谷 仁治

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