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U-15で和歌山アベック優勝。結果を出し続ける、azzurro futsal club。選手インタビュー
男子が『JFA 第26回全日本U-15フットサル選手権大会』、女子が『JFA 第11回全日本U-15女子フットサル選手権大会』。
中学生年代、U-15の男子・女子いずれの大会でも和歌山県優勝を果たした『azzurro futsal club』。
『シニア』や最近では『キッズ』も?
カテゴリを広げながらも、特に『育成年代』のところは「任せられない」と、単身で、"こだわりの指導"を続ける、中尾 隼土氏、azzurro futsal clubに、"結果を出し続ける"秘訣を探りに行きました。
まずは、選手インタビューです。
水谷 陽翔「大会前に遠征に行けて、チーム力が上がったことを感じれたので、自信はあった」
水谷 陽翔選手、柳澤 仁湖選手インタビュー
―大会前、自信はありましたか?
水谷 陽翔選手「はい、ありました。コロナ禍でも遠征に行って、チーム力が上がったと感じることができていたので、自信はありました」
柳澤 仁湖選手「女子も、遠征に(メンバー)ほぼ全員が行けたので。連携が合うようになって、自信はありました」
―女子チームは6人しか居ないとお聞きました。体力的なきつさは?
柳澤 仁湖選手選手「きつかったです。(笑)」
―それぞれ、azzurro futsal clubへはいつ頃から入団されましたか?
水谷 陽翔選手「小学5年生の時です」
柳澤 仁湖選手「私は、4年生です」
―何かキッカケはありましたか?
水谷 陽翔選手「友だちの子がやっていて、誘われて入ってきた感じです。前からその子と一緒にフットサルをやっていていて、その子がここ(アッズーロ)でやり始めたから、『一緒にやろう』と・・・」
柳澤 仁湖選手「サッカーの試合の時にチラシを配ってもらって、体験に行ったら、すごく良かったので・・・」
柳澤 仁湖「教え方が丁寧で、わかりやすい」
―実際に入ってみて、どうでしたか?
柳澤 仁湖選手「すごく教え方も丁寧で、わかりやすかったです」
水谷 陽翔選手「自分は最初、上手く行くかわからなかったので・・・自信が無かったんですけど・・・、やって行くうちに根気強く教えてくれるので、どんどん自分に自信を持てるようになりました」
―いま、フットサルはサッカーもやりながらですか?
水谷 陽翔選手「3年前、小6のときにやめて、中学はずっとフットサルだけです」
柳澤 仁湖選手「同じで、中学からは(フットサル)専門でやってます」
―いま何年生ですか?
柳澤 仁湖選手「中2です」
水谷 陽翔選手「僕は中3です」
柳澤 仁湖「中学に上がる時は、迷わずにフットサルを選んだ」
―中学校に上がる時に、サッカーとフットサルで悩みましたか?何故、フットサルを選んだのでしょう?
柳澤 仁湖選手「悩まずにフットサルを選びました。フットサルの方がコートが小さく、自分で判断することも多く、ボールに触れることも多く、連携が楽しかったので、フットサルを選びました」
水谷 陽翔選手「僕はあんまりサッカーが好きじゃなくて、辞めたいと思っていたので。ちょうどよい機会で、辞めて、フットサルだけにしました」
―和歌山県を優勝できた要因は何だと思いますか?
水谷 陽翔選手「やっぱりオフの時とかでも、喋り合って、コミュニケーションを取っていて、それで勝てたと思います。コミュニケーションを取りながらパス回しとかをしていたので・・・、それが大きかったのかな、と思います」
柳澤 仁湖選手「女子はすごくみんな仲が良くて、言いにくいことが無いので、その時にどうして欲しかったをはっきり伝えれて、うまく修正できたからと思います。小学生の時も一緒にやっていたりするので、仲が良いです」
水谷 陽翔「関西大会に向けて、今できていないことにも挑戦したい」
―関西大会に向けての意気込みと、課題を教えてください。
柳澤 仁湖選手「みんなで声を出して盛り上げていくことが大事かな、と思います。試合中も、オフの時も、どっちももっと積極的に声を掛け合った方が良いと思います」
水谷 陽翔選手「関西大会に向けて、これからの練習で、今できていないこともどんどん挑戦していって、関西大会までにはすべて完璧にしたい」
―個人的な課題は何かありますか?
水谷 陽翔選手「試合中に疲れてきたら声が出なくなったりするので・・・。ずっと声を出せる状態にしたいです」
柳澤 仁湖選手「同じで、疲れた時に声が出なくなったり、プレーが雑になったりもするので・・・」
柳澤 仁湖「高校生になったら、アルコ神戸に入りたい」
―アッズーロが他のチームと違うと感じる部分はありますか?
柳澤 仁湖選手「他のサッカーチームとかだと、『何々をしろ』と一方的に言われたりするんですけど、アッズーロだと、何々があるから、何々をするというのがあるので、理解しやすいです」
水谷 陽翔選手「細かく教えてくれたり、『こうしたらどうなる』というのを質問、問い掛けてくるのが、他のチームと違うところだと思います」
―聞かれるのは、最初は大変だったのでは?
柳澤 仁湖選手「最初はわからず、大変でした」
水谷 陽翔選手「最初はわからなかったので、焦ったりしていました。やっていくと、戦術の言葉やワードも覚えて行くので、それが答えられるようになっていきました」
―現時点で、高校生になっても、フットサルは続けようと思っていますか?
柳澤 仁湖選手「クラブチームに入ってやっていきたいです。アルコ神戸に入りたい。空いている日はアッズーロユースで活動させてもらいながら頑張りたいです」
水谷 陽翔選手「高校でもアッズーロユースに所属しながらフットサルします。いま、ストリートサッカーもやっていて、それで大阪学芸高校に進学予定です。両方頑張ってやっていきたいと思います」
写真・文:北谷 仁治
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Futsal Media Note
フットサルメディアを運営している三者による共同webマガジン。 発起人のFutsalXの河合拓、PANNA FUTSALの海野伸明、フット…
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