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80歳側弯症:脊柱管狭窄症:変形性関節症:すべり症の例

【症状と経緯】

  • 80歳女性

  • 脊柱管狭窄症で脊髄神経2箇所が閉塞

  • 変形性関節症

  • すべり症(腰椎3箇所)

  • 神経への激痛(下半身)

  • 激痛で顔を歪めて脂汗をかく。もはや拷問に近い。

  • 痛み止めを飲んでいるが効かない。

  • 仰臥位で就寝中でも夜中激痛でほとんど眠れない

  • 腰を掲げる姿勢で下半身全体が脱力してコントローズできず転倒を1日あたり複数回反復するため、施術をしても尻もちで歪みを再発させてしまうケースなので、施術効果を出すのが困難なケース

  • 階段歩行不可能

  • 車椅子と松葉杖の併用

  • スローモーションのようにしか歩けない。途中痛みで激痛に顔を歪める

  • 知り合いの整形外科医に診察をお願いしたところ、『手術しかなす術がないが、手術で良くなる保証はなく、悪化することもある。脊髄神経を気づつけたら最悪の場合は寝たきりのようになる。手術以外の選択肢なら松山先生の施術しかない。。』と診断。


外科医も手術をしたくない事例とのこと。。



【施術スタート】


初回施術から2ヶ月後に2回目の施術を行い、さらにそこから2ヶ月後に3回目の施術を行いました。(合計3回の施術結果)
添付写真のように、個々の背骨が傾いて座屈し、噛み合いロックしているので動かしにくい。

◉1回目の施術結果では、歩行スピードや日常の動作スピードが改善。
◉2回目の施術でもさらに同上の項目がさらに改善。痛みはやや改善程度。

◉3回目の施術で、ご本人も『今回は何かが大きく変わった気がする。。』と呟くほどに手応えを感じられた。



【施術後の経過】

  • 神経への激痛(下半身)は3回目の施術以降、消失。

  • 腰痛は時々あるが気にならない程度。

  • 夜はぐっすり眠れるようになった。

  • お薬は殆ど飲んでいない。

  • 転倒や尻もちが消失。

  • 車椅子卒業。

  • 外出時は念のため杖を使っている。

  • デパートに一人で買い物に出かけらえるようになった。

  • 歩くスピードや動作のスピードが劇的にアップ。

  • 姿勢、特に腰がしゃんと伸びて、見る人からその変化に声をかけられる。

  • デイサービスの職員が入浴の時に側弯症で歪んで背中を見ていたが、ある日から歪みが大幅に改善したのを見て驚いていたらしい。

  • 若い頃の元気さが戻って周りが喜んでいる。

上記の改善結果は、施術後1年経過した現在でも持続しています。



この施術結果を実現できたのは、

◉私を信じて施術を受けてくださったこと(これはかなり難しいことです)
◉『手術だけはしたくない。。』と決心されていたこと
◉ご紹介者の方が、一緒に奈良県の大三輪神社(狭井神社)に、病気平癒祈祷に同行いただいたこと。

これらが今回の良い結果を生み出したと確信しています。

(松山流整體術は医療行為ではありません)


正面ビフォーアフター写真
全体の歪み改善
腰位置がモデルさんのように綺麗になった
急速な若返り
閉じた肋骨が開きました
足の歪みも消失
肩や肋骨の歪みや凹凸も消失
背面ビフォーアフター写真
全体の歪み改善
骨盤の角度、左右の高さが改善
左右の足の長さが改善
急速な若返り
背中や肋骨の歪みや凹凸も改善

顔はお見せできませんが、かなりの若返りが見られました


背面からのレントゲン(お客様提供)
大きく弓なりな変形側弯症


背面からのレントゲン拡大(お客様提供)
第3腰椎あたりから左へと30度くらい傾いており、さらに椎間板もすり減り骨同士がぶつかり合い座屈している。個々の腰椎の大きさがバラバラなので圧迫骨折が否めない?


側面からのレントゲン拡大(お客様提供)左側面からの撮影
以下に見やすくした所見あり↓↓↓


左側面からのレントゲン拡大(お客様提供)
腰椎1番から5番を赤く着色してみました。個々の腰椎の大きさがバラバラなので圧迫骨折が否めない?
さらに椎間板もすり減り骨同士がぶつかり合い座屈している。
青色の脊髄神経が前後に歪んで蛇行しており、上と下とで2箇所閉塞されているように見える。


これらのお客様持ち込みのレントゲンを拝見すると、

1個1個の腰椎や椎間板が崩壊しており、

木造住宅の柱や壁などの部材が、経年劣化により崩壊している状態でした。

松山流整體術では、一般的な骨格矯正テクニックより20倍以上の矯正量により、全身約200個の骨を、自然な本来の位置に矯正しますが、当然今回のように

個々の部材が崩壊して不自然な形状


になっていることも多々あります。

しかし人間の体というのは恒常性維持機能があるからか?

仙骨から頭頂までに、仮の正中線(本来あるべき線)をイメージの中で描き、その正中線に合わせて矯正を行うと、

これまで1度も事故なく施術できており、さらに、全員何らかの改善が見られています。


施術のコツとしては、
仮の正中線に仙骨や背骨を合わせてゆくことだけでなく、

1個1個の骨が無理なく自然に納まる方向と場所へ、お導きする


ということのようです。

すなわち、骨と対話する。骨の声を聞くということです。


この、特殊な心の耳を養うために私は日頃から、

  • 自然豊かな環境に住む

  • 日本家屋の木造平屋に住む

  • 自然素材の家に住む

  • 着物で生活する

  • 化学繊維と化学染料を避けた着物を選ぶ

  • 食器は陶器にする

  • 自然栽培のお野菜やお米を食べる

  • 自身の骨格を整えるための運動や独自開発の筋トレを行う

  • 神仏に私の体に入っていただき、代わりに施術していただくようにお祈りする

という生活態度を心がけています。

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