私とお洋服
学生時代、古着が大好きで仕方がなかった。
姉や友人と一緒に電車で古着屋さんのたくさんある都市部へ行き、お気に入りのものを見つけては買いまくっていた。
もちろん学生だったのでお金がそんなにあるわけじゃない。ヴィンテージというよりはリーズナブルな古着をたくさん買う派だった。あとジャニオタもしてたのでお金はそちらにも貢いでいた。ちなオオクラ担エイター💚
買ったものを組み合わせて、なんてことない近所の買い物やご飯に行くだけでも派手な洋服を着て外にでていた。
今ほど個性的なファッションや髪型が当たり前ではなかったのでディズニーキャラでまとめた格好で買い物に行ったら「ここディズニーじゃねぇしw」と言われたり電車に乗れば何度見され、こそこそ話をして隣にいた人も私を見てこそこそ笑われたりしてた。
そんなことどうでもよかった。自分の着たいものを着てしたい髪型をしてメイクをして出かけるのが楽しくてある意味快感だったから。武装してるような気持ちになって今日のゥチ最強💖って気持ちだったから
そんな私の愛読書、いや、聖書はもちろんzipper
姉と一緒にお金を出して買って読んでいた
あの雑誌の中身はまぶしいほど個性とキラキラがつまっていて最高の一冊だった
amoyamoはいまでも伝説のコンビ👭モデル界のダウンタウンと言ってもいいでしょう。本当に青文字系の頂点だったなぁと今でも思う。
そして個人的に憧れて大大大好きだったのが瀬戸あゆみちゃん!!あれほど可愛くてセンスのある人はいない!!崇拝しててどうにか瀬戸ちゃんになりたくてメイクもファッションも研究しまくっていた
今でも瀬戸ちゃんのSNSはフォローしてチェックしてるし、ブランドのお洋服も買った
歳を重ねても自分らしさを忘れずいる姿は素敵。
瀬戸ちゃんと同じように自分もあれから10年近く経ち、洋服に対する意識がガラリと変わった
コロナ禍もあって外に出る機会がなく今現在洋服に求めるのは「個性やときめき」ではなく「外にでてもいいような楽で安いもの」
これといってしたい系統もなくどれもいいしどれもよくない。こういう格好がしたい!がないから買いに行っても全部うーんってなって結局帰ってしまう
そもそも服自体を買わなくなったかも…出かけたって近くにいくだけだし友人と数時間ご飯を食べるだけ。それにお洒落してもなぁ…なんて思ってる
昔の私なら「はぁ⁉️ダサすぎ⁉️そんなのマジやばいし意味不明なんですけどー⁉️」って言うだろう🤦♀️すまん過去のワイ
なんなら髪型もなんでもいいから美容院にいって「どうされますか?」と聞かれて「うーん」とか言う始末。決まってねぇなら来んなって思うよね草
あの頃みたいに好きなものを見に纏い、周りの目を気にせず大好きな髪型やメイクをして外に出たい。それが恥ずかしくてできないのではなく憧れがなくてできないのが悲しすぎる。
もう少し自分の好きがなんなのか考えたり探してみたりしようと昨日ふと思った。