見出し画像

マッチングアプリで出会って一緒に暮らしてるって立派な運命だよね

恋人と暮らしはじめて8ヶ月になった。毎日喧嘩しつつも楽しく暮らしている。そんな彼と出会ったのはマッチングアプリだった。人生何があるか分からないなとしみじみ。

1ヶ月の呪いを解くために

大学時代、私は2ヶ月以上付き合ったことがなかった。1ヶ月ちょい、1ヶ月、1ヶ月ちょい。かなりスピーディー。これを1ヶ月の呪いと呼んでいた。

1年記念♡とか言ってお祝いしている友人たちが正直羨ましかった。なんでそんなにずっと仲良くいられるの?って。

そこで、大学の人と上手くいかないんだったら、それ以外の人と会ってみようと思った。馬鹿正直に「出会い方」で検索して世界の知恵を借りる。街コンとか習い事とか色々出てきた中で1番ハードルが低そうなアプリを始めてみることにした。

会ってみた

とりあえずいくつがダウンロードしてみた。どれもちょっとずつ特徴が違くて見るのは面白かった。ただ、知り合いにアプリ内で会うのは嫌だなと思う気持ちがあってゼ◯シィのアプリにした。

(余談だけど、これから始めてみようって人は色々アプリを入れてみて、ちょっと使ってから絞っていくのがおすすめ。アプリによって利用者の年齢とか雰囲気とか使ってる目的が違う感じがした。)

そこで今の恋人と出会ってやりとりをして、しばらくして会ってご飯を食べて、2回目のデートで私の恋人となった。

そこから1ヶ月なんてあっという間に過ぎて、私は何ヶ月かなんて数えることを辞めた。今までの付き合いって、無意識に近いうちに別れると予感して数えてたんだろうなと思う。驚くほどとんとん拍子に進んで、一緒に不動産屋に行って部屋を選んで、同じ家に一緒に暮らしている。

運命という呪縛

恋人との今はとっっっても楽しいけど、正直に言うと最初の方は出会い方に引け目を感じていたこともあった。「どこで出会ったの?」と聞かれる時が特に。

私だって、運命の出会い的なのを信じていた時があった。どこかで出会って自然に恋に落ちて
ってシチュエーションを何度思い描いたことか。幼馴染で結婚とか、友達から気づいたら好きになってたとか、そういうのも憧れる。でも、残念ながら私にはそういう機会が訪れなったし、なんなら1ヶ月の呪いなんてことがおきたわけで。

アプリだって2人が同じタイミングで使っていて、同じアプリを使って、その中で奇跡的にマッチングして、さらに奇跡的に気があったんだからこれも立派な運命だよね。

出会いにガツガツしてそうとか思われるのが嫌だとかいう見栄っ張りな自分とはさよならした。あの頃ガツガツ動いた自分ありがとう、今最高に楽しいぜ!!!って思えるくらい幸せに暮らしている。

だから、出会いの一つとしてマッチングアプリをおすすめしたい。でも、アプリも完全ではないから、くれぐれも変な人には気をつけようね。

終わり。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?