物事の線引き

気をつけてほしいこと。

ケーコジが近年また盛り上がり、新規・若年層が参入して非常にリテラシーの低さが見受けられます。

そうした問題に危惧して一石を投じるとまではいかなくとも、ケーコジや転売をするに当たってどんなことに留意すべきかわたしの個人的視点から考察したことを綴っていきたいと思います。



まず初回は一番大切なこと。

携帯電話キャリアとの契約で利用目的を問われた際、虚偽申告をして契約し、特典を得ること。これ詐欺罪。


Twitterのケーコジ界隈で有名なI氏が2022年に逮捕されました。

これは癒着店舗でのマイグレーション契約を派手にやってブログなどでその手法を公開していたものでした。それをサイバー犯罪対策課が得意の「全国初検挙」をして自分らの情報量や捜査力を見せて抑止力とするものであったと推測されます。

ただ結果としてはI氏は不起訴処分で釈放されています。癒着しあっていたことも鑑みると詐欺罪の成立は難しかったのではないかと見られます。



すごく単純なことなんですけど転売目的だということを隠して契約や購入をして、特典を得たら詐欺罪成立します。



だから界隈の皆さんはなるべく癒着行きますよね。癒着ならショップ側から買いませんか？契約してくれませんか？便宜上、利用目的は特に問いません。

ですから詐欺罪成立するの難しいですよね。

ただ量販店とかだとデカデカと転売防止のため開封して動作確認をして……みたいな文言書いてますよね。

これで気にせず派手に購入してネットでイキり散らかして写真あげまくってたらサイバーがネットサーフィンやツイチェックしたときに詳細みたりしますよね。

ん？こいつパクれないかな？

なんてあっちはあっちで日々探してますので深掘りしてきます。



ただし、量販店でも量販店スタッフ側から買いませんか？別に…アレです！売っちゃってもいいんで契約してくれませんか！みたいな匂わせで売り込みしてきたらそりゃ安心。

基本そのパターンで事件化しても売り込みした側の個人がトカゲのしっぽ切りで企業組織から切り離されます。

購買を煽るよう教育されてるのに売る側も理不尽で可哀想ですよね。

え？それじゃあほとんど買う側安全じゃん！

って思いました？

そりゃ違いますよ。

警察や検察って事件化して逮捕数挙げたいし特に例のないことだと尚更気合い入ってるからそこが危ない。



例えば内偵入って量販店とかのスタッフから事情聴取するのに警察の取り調べ室まで任意かけたとする。その時すでに捜査員は逮捕までのシナリオ考えているから誘導的に話しを進めます。

こんなのは令和の時代になろうが捜査の可視化が行われようがいつまでも残る悪しき習慣です。



そうして量販店スタッフから調書をまいたら内容的には「転売だとはわからず販売してしまいました」なんて文言入った調書にサインさせて認印か指印をズバーンと取ってできあがり。

これで立派な裁判書類に仕上がりました。



こうした積み重ねで警察も頑張ってます。

なので派手にやってる奴ほど見つかりやすい。

iPhoneピックアップもアップルがもっと当局と協力的になったら怖いもんですが今のところアップルも売りたいからそんな協力するとは思えないというのがわたしの個人的見解。



週刊文春やプレジデントみたいな大仰な警告記事を書きたかったわけではないですが自分の経験論から警察や検察ってそんなもん。

みんなむっちゃ頑張るのはいいけど大概にしないとケッツに火がついちゃうぜ！っていうおせっかいでした。

端末は買ったら基本使おう。

基本飽きてから売ろう。

必ず契約した回線は寝かさずフルに使おう。



キャリアSなんてI氏の件もあるから契約時、利用してくださいね！毎月電話もしますからね！なんて代理店もたくさんあるじゃないですか。



最後に超絶大事なこと。

詐欺罪は親告罪じゃないから。

だから被害届出なくても警察が捜査して逮捕状請求までいって通常逮捕できちゃうの。

警察がこいつー、搾取してんなぁ、って感じて捜査して逮捕までいけちゃうの。



みんな！なんか家の周りにいつもは見ないセレナやノアヴォクシー、オデッセイやエスティマ、ハイエースなんかが止まっててそこからやけに視線を感じるようになったらあと何週間かで札持ってこられて留置場行きだ！

気をつけてね。



次回はもし逮捕されてしまったらどうするか。

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