通級
先日初めて知りました、通級に娘が通えたかもしれないことを。
娘が登校を渋るようになってから、保健室登校、別室登校がないことは知っていましたが、今年6年生になって担任の先生から、「〇〇学級というところがあって、先生と2人になりますがそこで数時間授業を受けることも可能ですよ」と言われました。
その〇〇学級というのが多分、通級のことだと思うのですが、行き渋りを始めた4年、5年で一度もその存在を教えてもらったり薦められたことはありませんでしたし、私自身も通級はあくまでも特性がある子が通うところなのかなと思っていました。
今となってはもう娘に学校に通う意志はありませんが、4年や5年時に教えてもらっていたら、もしかしたら少しでも気が楽に登校ができたのかもしれないな、そしたらもしかしたら今も数時間でも学校に通えてたかもしれないな、と思ったりします。まあ、それでも通えなくなっていたんだろうなとは思いますが。
数年前に同じように学校に来れなくなったお子さんのご両親が、保健室登校や別室登校でなんとか通うことはできないかと学校に掛け合ったそうですが、そういうことはしてないと断られたと聞きました。でも通級では、実際に数時間でも通っている子がいるんです…
そう考えると、学校としては通級に通う子を増やしたくないんじゃないかとついつい思ってしまいますよね。確かに先生と1対1なので、枠自体が少ないということでしょう。
そして不登校が増えている現状で、そういう子が通級に増えてしまうと、もともと通う対象の子が通えなくなってしまう可能性がでてくるわけですし、難しい。
まあ、そんなこんなでとても気を配ってくださる担任の先生のおかげで、今年も先生とのコミュニケーションは問題なく過ごせています(私のほうは)。そして、そんな先生のもとで娘も色々と学んでほしかったなと思ってしまいます。