Vol.1 限られた時間の中で、どうやって業務を進めていくか
新卒の葛藤を応援するメディア『HinT』。記念すべき第1回は、糸川さんにインタビューしました!
糸川さんは学生時代は草薙を中心に活動する地域コラボプロジェクトの代表を務めるなど、草薙地域で精力的に活動していました。
ー 新卒として働き始めてみて、現在の葛藤を教えてください ー
糸川:
限られた時間で業務を進めていく難しさが、今一番の葛藤ですかね。新商品のアイデア出しのような仕事も新卒ながらにチャレンジさせて頂くこともあるんですけど、なかなか仕事を効率的に進められないので、時間的に余裕がない感じです。
ー なるほど、ありがとうございます。葛藤の原因でもある時間がなくなってしまうことに関して、具体的な場面や原因があれば教えてください ー
糸川:
具体的な場面で言うと、質問しないと進められない業務が集中した日があって、その日は業務時間を超えても業務を終わらせることができませんでした。質問させて頂く人は基本的に業務の関係もあり同じチームの人になりがちなので、1日に何回も聞くことに心理的な抵抗を感じてしまうんです。
でも結局その日は、定時後に先輩に「大丈夫?」と声を掛けて頂いた時に質問することになってしまったんですけど…。
あとは社内の連絡をチャットで行うこともあるんですけど、そのやり取りでのレスに迷っている間に時間を無駄にしてしまうというか、気づいたときには時間が経ってしまっているということもありました。「この質問は自分が答えても良いのかな?」とか、「フランクな感じに返してしまって大丈夫かな?」等を考えてしまいがちなんです。
例えば社長から「●●の企画について検討してください」とチャットが来た時に、先輩たちが誰もレスをしていないと、自分が一番にレスしていいのかを迷ってしまいます。
学生時代からそうなんですけど、必要以上に相手のことを考えてしまう節があるんだと思います。「なんでも聞いていいよ」と言われても、なかなか聞きにいけないタイプというか…。
しかも会社に入ると、相手の性格とか大事にしていることも分からない状態でコミュニケーションを取る必要があるので、相手が分からないからこそ余計に気を遣い過ぎていました。
ー 最後になるんですけど、現在の葛藤に対して今後はどう向き合っていこうと思っていますか?また今後に向けて一言お願いします ー
糸川:
自分の仕事が終わらないことは、お客様に価値を届けられないこととイコールだということを最近は思っているので、それを踏まえて先輩にもしっかりと質問するようにしたいと思っています。
とにかく「さあ、ここから!」という感じですね。これから始まるという気持ちを自分にも、自分たちと同じような境遇にある新卒のみんなにも伝えたいと思います。未完成なものを完成させて次に進む感覚を大事にしていきたいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?