サウナしきじに行った
サウナしきじに行った。サウナしきじとは、サウナ愛好家であるサウナーがサウナの聖地として紹介している銭湯 + サウナを中心とした施設。去年から回りでサウナに注目する人が増えてきて、SNSやネットニュースメディアで度々取り上げられるようになってきた。
ぶらっと東京からサウナしきじへ
平日、丸一日自由な時間を取ることがができた。これは良い機会と、サウナしきじに行くことに決めた。朝、最寄りのJR駅から乗車券を購入し、東京駅で伊豆踊り子号の特急券を買い熱海まで乗る。熱海駅に到着後、東海道線に乗り換え、静岡駅まで乗車。合計3時間弱。
静岡駅からサウナしきじに行く手段として、タクシーかバスを利用する。バスの運賃が安いのでこの時はバスを選択。静岡電鉄がバスを出しているので、登呂コープタウン入り口まで乗り継ぐ。静岡駅南口の22番出口で待っていたらバスがきた。バスは、Suicaなど電子マネー決済に対応している。乗車時にタッチし、降車時にもタッチする。残高さえ気をつけていればスムーズに利用することができる。
サウナしきじに到着
バス停に到着後、歩くこと10分弱。サウナしきじに到着した。
サウナしきじに到着後、入り口近くに置かれている券売機を利用し、平日利用券を購入する。利用券のみで、入浴料(サウナ込) + 館内のアメニティ利用が自由となる。サウナしきじでは簡易宿泊所での宿泊が行える。利用する場合は別途追加料金が必要となる。
平日利用券を購入後、靴を靴箱に入れる。その後、カウンターにいる方に靴箱の鍵と平日利用券を渡す。代わりに、バスタオルと館内着及びロッカーの鍵が渡される。なくさないようにしよう。渡されたものを持って、脱衣所を目指す。この時点で男女別の場所で休憩所含め、利用する形をとる。
脱衣所に入ったあと、渡された脱衣所の鍵と同じ番号のロッカーを目指し、脱衣する。脱衣後、バスタオルを持って浴場入口に向かう。浴場入口近くにバスタオルを置くための棚がある。脱衣所で利用しているロッカーと同じ番号を探し、その場所にバスタオルを置く。合わせて近くにフェイスタオルの山が築かれているので、フェイスタオルを借りる。これで入浴 + サウナの準備は整った。
どのような設備があるのか、は以下のエントリが詳しい。
サウナに入る前に準備する
サウナに入る前に、外気で冷えた体をいたわる必要がある。カランのある場所で体全体を洗ったあと、湯船に浸かる。5分ぐらい浸かる。湯船は2種類あり、ジャグジーと薬草風呂がある。薬草風呂に入浴したあと、必ずかけ湯をしよう。薬草風呂の成分が他の浴槽に移ってしまうので注意しよう。
早速サウナへ
サウナしきじのサウナは二種類ある。フィンランドサウナと薬草サウナである。私はフィンランドサウナに入ってみた。サウナの室温は110度から120度の間を指している。入室後、オレンジ色のサウナマットが積まれているので、それを1枚手に持ち、尻に敷く。その後サウナで7分間待つ。7分間の時間的根拠は特になく、ネットで調べると8分から10分の間でサウナ入室をしている記事が出てきたので、それよりは短い時間をと決めた。
サウナで7分間入ったあと、水風呂に向かう。水風呂の前に桶が何個か置かれているので、水風呂から水をすくい上げ、頭からかぶる。非常に冷たい!しかし心地よい。サウナで出た汗を流したあと、水風呂に入る。水風呂には滝が流れていて、豪快に水風呂に水が注がれている。2-3分ほど水風呂に入ったあと、再びフィンランドサウナに戻る。サウナを楽しんだイテレーションは以下の通りだ。
・サウナに初めて入るまえに湯船で体を温める
・フィンランドサウナに7分入る
・水風呂に3分入る
この繰り返しを3回行ったあと、最後に湯船に体を漬け、水風呂で冷えた体を温める。その後、脱衣所に向かい、さらに休憩所へ向かうことにした。
休憩所で一休み
休憩所で一休みし、体をリラックスさせることにした。休憩所で過ごす間、汗で体から失われた水分やミネラル分を補給するため、ポカリスエットを購入し、飲み干す。休憩所はリラックスできるリクライニングチェアが置かれており横になることができる。タオルケットなどレンタルすることが可能。
サウナと水風呂のイテレーションを繰り返す
サウナ → 水風呂 x 3 → 休憩所のイテレーションを3回繰り返す。室温が110度あったフィンランドサウナが夕方には120度ぐらいになっていたり、薬草サウナにチャレンジするも暑すぎて出てしまったりしながら、サウナを楽しんだ。人生で経験したことがないサウナと水風呂のイテレーションが刺激となる。これが整えるってやつなのか。イテレーションが終わったあと、休憩所でかなりくつろいでいた。サウナしきじを聖地としてサウナーの人々が集まるのがわかる気がする。
サウナしきじに行って
サウナしきじに行って、110度の高温サウナと水風呂の繰り返しによる刺激を味わった。静岡まで足を運ぶ価値が高い。サウナのためにあるような施設だ。平日に時間が取れるタイミングができたら、東京から足を運んでリフレッシュしたい。1人でも楽しめるが、サウナが好きな人で集団で行くのも良いだろう。脱衣所 → 入浴場 → 休憩所の3箇所が1つの導線で結ばれているので休憩所からサウナへ直行しやすい構造となっている。あの導線を体験したら他の施設を比べてしまいそうだ。
おでん
静岡おでんを食べた。大変おいしい。ダシをふりかけて食べる食べ方を知らなかった。おでん横丁なる場所が静岡市にあるようなので次回行く時はそこに行ってみたい。