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知っておくべき!封筒の閉じ方&封字マナー完全ガイド

「封筒は何を使って閉じる?」
「封字は使うべき?」
と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

今回は、封筒の正しい閉じ方と、封字に関するマナーや注意点について詳しく解説します。

【封筒の正しい閉じ方について】

封筒を閉じる際、セロテープを使えば簡単だし、便利そうと思われる方もいるかもしれません。
しかし、これはマナー違反だって知ってましたか?
封筒を閉じる際には、ペースト付けを行うのが一般的なマナーとされています。
封筒を閉じる場合は封をしっかりと糊付けして閉じることが大切です。
糊付けをする際には以下の点に注意しましょう

・丁寧に作業する
封筒にシワや大胆ができないよう、慎重に糊付けを行います。
封筒が乱雑な印象だと、送り先に悪い印象を与えてしまう可能性があります。

・正しいペーストを選ぶ
液体のりは使いやすい反面、乾くのに時間がかかるうえ、封筒や中の書類を汚してしまうこともあります。
そのため、スティックのりやテープのりを使うことをおすすめします。

また、もしオーダーメイドの封筒を使用する場合は「ノリ加工」付きの封筒を選ぶと便利です。
特に、大量の封筒を一度に発送す​​る必要がある場合、この加工がされている封筒を選ぶと、それだけで作業時間を大幅に短縮できます。
受け取った方にも好印象を与えるため、ビジネスシーンではノリ加工済みの封筒を積極的に活用しましょう。

【封字に関するマナーと注意点】

封字とは封筒の封じ目に記載する文字のことで、封がされていることを示す役割を果たします。
封字には、途中で中身が開封されていないことを示す意味もあり、重要な書類については必須とされています。

封字として使用される文字には、以下の種類があります

・〆
・締
・封
・緘
・寿
「〆」や「締」は事務的な文書でよく使われますが、注意点として、外国人への文書で「〆」を使用する際は避けた方が無難です。
キスマークと勘違いされる可能性があるからです。

「封」は、目上の方への手紙やお悔やみなどで使われることが多い封字です。
弔辞の文書では封字以外にもきちんとしたマナーがあるため、合わせて確認する必要があります。

「緘」は、手書きよりも印鑑や専用の封字シールなどで封字を使用することが一般的です。他の封字もこれらのツールを使って簡略化できます。
手書きに自信がない方や大量に封字をする場合には、専用のアイテムを利用するのが便利です。

「寿」は、お祝い事や慶事関連の文書に封字され、新築開店祝いや昇進祝い、結婚式のお礼状などでよく見られます。

【まとめ】

今回は、封筒の正しい閉じ方と封字に関するマナーや注意点について解説しました。

封筒を閉じる際は液体のり以外でペースト付けを行い、用途に応じた封字を使い分けることが大切です。
このような配慮を怠らないことで、会社や個人の印象がさらに向上します。

ぜひこの記事を参考に、日々の業務やプライベートでの封筒の使い方の見直しをしてみてください。

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