<一日一組⁉>オランダ彫刻家が遺したアトリエお宿【愛媛県】
こんばんは!でぱおです。
ついに雪が舞っています!!⛄
町中が初雪に盛り上がっています!
雪国出身の人からしたら、「またこの季節か...」
条件反射で腕をまくってしまいました!雪かきは雪との大勝負ですからね😎
しかし、今いる長野県の僕が住んでいる地域は積もらないので安心です💛
積もらなければそれはそれで、地元が恋しくなってしまいますが、
次に帰る日を楽しみに、長野で頑張りたいと思います!
今日も行ってみましょう!
美術館お宿
今回お世話になるのは、愛媛県は宇和町の「atelier O‐huis(アトリエオーハウス)」です!
こちらのお宿、起源をたどれば石の彫刻家として名の高いオランダのケースオーウェンスさんがアトリエとして使用されていた場所だそうです!
ズバリ、世界中に展示された石の彫刻発祥の地であります。
所在しているのは閑静な里山、集中して一つの物を作り上げるにはもってこいの場所ですよね!
しかし、アトリエですので、そこまで広くありません。
そのため、1日1組限定となっています!
お値段もお財布とミーティングしたほうが良さそうなほど。
よっぱどの芸術好きでないと、刺さらないかも?
静かな雰囲気に一つの建物、寂しがり屋の僕は耐えられないかもしれないです💦
こんなところで彫刻に励んでいたケースさんがすごい!
血に染められた?
石のオブジェなどを眺めながら、一歩一歩確実に入口へと向かっていきます。道と庭の間の石ころでさえ1個ずつ彫刻しているのかと疑うほどきれいにまとまっています!
ベレー帽でも持ってくればよかったです!似合わないけど💦
こちらが寝室です!
当時アトリエだったときは寝泊まりするだけのお部屋だったと思うので、しょうがないですが、寝室は少し狭めですね。
寝転がると目に入ってくるのは正方形の赤。
寝る前に興奮色を見せてどうするつもりなんでしょうね!
寝れないじゃないですか!
何かしら意味があるのでしょうが、さすがの僕でも芸術家の脳内までは妄想しかねます💦
客室がこちらになります!
寝室と客室が分かれているのが僕の旅行先としては珍しいです!
広々しすぎて1日では満足しきれないです!
ここでケースさんが彫刻活動を行っていたんですかね?
血のにじむような努力が詰まったお部屋です!
トタン調だけど木目の平らな屋根、一列に並べたら恐竜の身長ぐらいありそうなソファー、統一されているようでテイストの異なる壁。
ケースさんが落ち着いて作業できる所以が手に取るようにわかります!
シェフがお部屋まで来て提供してくれます!
やっぱりほかの人の目が気になりすぎる僕は1日1組が一番向いているかもしれません!誰にも見られない個室最高!
しきりに使われている石、ケースさんの作品なのでしょうか?
お洒落だけど得体のしれないソースがかかったお肉をいただきます。
少し酸味があり、お肉のジューシーさが際立ちます!
付け合わせのお野菜もお肉との相性を考えられているあっさりした味わいです!
ワインはまだ未成年なので飲めません💦
本当は飲んでみたいですけどね!
覗き見禁止
もう覗いてくださいと言わんばかりにくり抜かれた小窓があります!
向こうは山なのでその心配はありませんが、そうとわかっていてもドキドキはしますよね💦
目の前の石はケースさんが彫刻したものなのでしょうか?
もう目に入ってくる石すべてがケースさんの作品だと思ってしまいます!
癒されたいのにケースさんの顔が頭に浮かんでしまう...(笑)
今回の旅はずっとケースさんが脳内に張り付いていました!
お邪魔しました!
自分までアトリエで試行錯誤しているのかと思わせてくるお宿、
芸術家の気持ちになることができました!
わかったのは、相当な精神力が必要だということ。
寝室の赤い正方形がそれです。(笑)
寝たいのに興奮色を見なければならない状態で入眠。
僕には無理でした!今度からの生活では石を見れば必ずと言って良いほどケースさんの顔が思い浮かぶでしょう!
芸術家の気持ちになりたい方、1日1組という特別感を味わいたい方、大人びた料理を味わいたい方、覗き見されるかもしれないドキドキ感を味わいたい方必見です!
ぜひ足を運んでみてください!
まぁ、行ったことないんですけどね!!
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