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<電気なし⁉>TV・コンセント無しスマホ圏外お宿【青森県】

こんばんは!でぱおです。
今日から12月!いよいよ年越しに向けて準備が始まりますね!
ついにヒートテックを着始めた僕ですが、
昨日、バイト先の先輩方、仲間たち誕生パーティーを開いてもらいました!!サプライズでみんなからのプレゼント
実用性のあるものギャグ線の高いもの僕以外も喜ぶようなものまで頂いちゃいました!
こんなにプレゼントをいただいたのは初めてです!
みんなから見た主人公が一日延長されたとても気持ちのいい日でした!
祝ってもらった分僕も盛大に祝いたいと思います!
今日も行ってみましょう!

頼りはランプのみ??

今回お世話になるのは、青森県黒石市青荷温泉「ランプの宿」です!

時代を感じる茅葺屋根年季の入った柱の木もはや誰のものか、いつのなのかわからない傘の数々
もうすでに廃校になってしまった小学校の分校のような雰囲気を醸し出し、物寂しそうに佇んでいます。
旅館であることを認識させてくれる唯一の頼みの綱の看板「よぐきたねし」
割と訛りの強い地域に住んでいた僕だからこそ意味は理解できますが、標準語ペラペラの方々にはわからないんでしょうかね?
おそらく、「こんなところまでよく来たね~」というニュアンスだと思います!母方の実家に行く際は、いつものように「よぐござったなし」っていわれます!あれ、僕の地域のほうが難しい??
こちらのお宿、なんと、電気がありません!
もう一度言いますよ?電気がありません!ついでにもう一つ。
携帯電話は圏外です!
ランプの宿
その名の通りランプのみを用いて旅館を照らし続けています。文明の利器に頼らず、当たり前が当たり前じゃないことに気づかせてくれます!

レトロトロ

もうチェックインしたときからだんだん薄暗くなっています。
かすかなランプを頼りに、館内へ入ります。

入った瞬間、ランプに照らされた古き良き額縁インテリア雑貨のレトロな世界観に吸い込まれていきます。
溶けたような目で辺り一面を見まわします。
これぞレトロトロな雰囲気。
文明の利器を使用せずに、インスタ映えを創出。
ランプを制する者はインスタを制す。ランプ様様ですね!

ちょうど紅葉の時期が重なり、窓から見る景色は紅一面でした!
部屋の明かりはランプ1つで賄うつもりだそうで、真っ暗になった時のどのような感じになるか不安で仕方がないです!
ちょうどお部屋についたころにスマホを見たところ、充電が残り2%だったので、充電をしようとコンセントを探します。
なんだか嫌な予感がします。コンセントがありません!!
そういえば電気通ってないんだった!!💦
これから眠りについてチェックアウトまでの間、スマホを使うことを許されない状況になりました...不自由すぎる!!😭

身も心もホカホカ

食堂までもがランプのみの光源です!
食材ちゃんと見えるのかな...

ちょうどランプの真下においてくださるので食材が見えなくなる心配はなさそうです!特別格式高い食材を使っているわけでもなく、見栄えにソースポタポタ垂らすわけでもない素朴な料理です!
やっぱり日本人はこの素朴な旨味、温かさが好きなのでしょうね!
なんとも鴨鍋がおいしいのなんの!身に染みて体の芯まで温まります。
他とは軒並み外れているのが、「サーモンのカルパッチョ」
留学生のような雰囲気があります。洋風に仕立ててもご飯と合う。
日本人が作る洋風はもはや洋風ではないのかもしれませんね!
どれも口にした後に天を仰ぎたくなるような深みがありました!

ここまでランプ

おそらく薄暗いであろう温泉に入りたいと思います!

やっぱりランプのみのほうが良い雰囲気が出ている気がします!
床まで年季の入った木材が使用され、昔を思い出す足の感覚です。
ガラス調の障子から見える紅葉は自然の底力を見せつけられているような気分になります!他の手助けなしに自分の葉の色を変えることができる植物たち。長い年月を経て不自由を克服している姿が見受けられます!
人間は不自由になってしまうと何もできないですよね...
思いに耽りながら体中身軽にすることができました!

お邪魔しました!

電気の通じないお宿、スマホの充電がなくなった時にはどうなることかと不安でしたが、意外と気づいたら寝ていたかもしれません!
スマホ離れしていかないと...
ランプが最強すぎるということは今回の旅行で知ることができました!
ランプの光だけを頼りに過ごしたい方料理を食べて天を仰ぎたい方温泉から紅葉を眺めたい方必見です!
ぜひ足を運んでみてください!



まぁ、行ったことないんですけどね!!


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