感想『風の谷のナウシカ』

リバイバル上映されているのを観てきました。やっぱり大画面で観るのは違いますね。行って良かった。

改めて観て感じたこと

快活な動きとフェチズム

画像は煙の上がる森を遠景に旋回するメーヴェとナウシカのカット。お尻のフェチが詰まっていて印象に残った。サラッと差し込むのずるい。

このカットの後半も土煙が立ち上がるタイミングでギュっとためてビューンと弧を描いてメーヴェが飛んでいくのだが、この"ため"が本当に気持ちいい。緩急のリズムと動きのダイナミックさは古さを感じさせない心地良さがあった。

ナウシカの歪さ

ナウシカのキャラクター造形はちょっと趣味盛り過ぎでは？と思った（美人で逞しくて母性も持ってて少女性は残っている女性とか妄想が過ぎる）

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ストーリーやキャラクターに関しては悪い意味で古さを感じてしまった。40年前の作品ですしそこはしょうがないのだけれど。反面メーヴェの空中軌道や空中戦のカメラワークは流石という感想。

機会あったら絵コンテもじっくり見てみるかな