菩薩様のようなお顔でした
ふうてんのかよさんです。
今日。
10年ほどまえからご縁をいただいていた
友達に会いに行ってきました。
実は彼女は、9月4日に亡くなり
今日、明日がお別れの会ということで
ご挨拶をしてきました。
棺の中の彼女はびっくりするほど美しく
目を閉じた姿は
本当に菩薩様のようなお顔でした。
57歳。
病気で亡くなられていますが
全く感じられないくらい美しく
ただ、寝ているようなそのお顔を見て
生き方って本当にお顔に出るのだなあと
改めて彼女の生き様の美しさを感じています。
何かを成そうとしゃかりきになったり、目立つ様な生き方はしていなかったと思います。
ご本人もそういうことは苦手だったような気がします。
でも、身近な繋がりを大切にして
家族や友達を大事にしてきたことが
彼女の姿からひしひしと感じたのでした。
彼女と会ったのは9年か10年前。
ゆり先生のラブジョイカードの講座に来てくれて
頻繁に会っていた時は月1回のペースだったかも。
最近はあまりお会いできませんでしたが
6月末に機会があり
その時はもう癌は末期で
歩くのも大変・・・という中ですが
全く弱音を吐かず、一緒に電車に乗り
用事を済ませて帰ったのでした。
また会おうね!と言って
別れたのが最後でしたが
なんというか
今日お会いできてよかった。
息子さんは彼女にそっくりで、とても優しく
お母さんの死を受け止め
(時々泣きそうになりながら)
私たち訪問者とお話をして
お母さんの思い出を語ってくれました。
という今日の出来事。
そこから思うことは。
私たちは、いつこの肉体を離れるかわからない。
明日死ぬとしたらどう生きる?
それを肝に銘じて生きようと
改めて思ったのでした。
彼女が亡くなったことを聞いて書いた絵・・・。
絵とはいえないような落書きですが。
またどこかで会おうね。
何度もそう思うので
多分また会えるだろうなあと思います。