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アーティゾン美術館へぶらりと。〜遊行まであと327日〜

おはようございます。
ふうてんのかよさんです。

遊行スタートまであと327日

昨日のnoteに「行こうかな」と書いたあと
ぶらりと行ってきました。
アーティゾン美術館。

東京駅から歩いてすぐなので
本当にぶらりと行けます。

ふうてんのかよさんには嬉しい場所です。笑。

と言っても、東京に住んでいたら
美術館はわりと便利な場所にありますね。

ちなみに、
東京おすすめの穴場な美術館は...

「ヨックモックミュージアム」

多分どこかの記事にも書きましたが

ピカソのセラミックコレクションがあります。
小さなミュージアムですが、
すごい数のコレクションで
とても見応えがありました。

(表参道の駅から7~8分歩くけど)

土日でも人はそんなにいないので
ゆっくり見ることができます♪

東京にいる間に、
いろんな美術館をもう一度巡ってみよう〜っと。


そんなわけで、
アーティゾン美術館へも行ってきました。
旧ブリヂストン美術館です。

創設者は、ブリッジストーンの石橋正二郎氏。

戦前から、日本の絵画を集めていて
戦後は海外の画家の絵も収集するようになったと
ホームページに書いてありました。

「好きな絵を選んで買うのが何よりも楽しみであるが、もとよりこのような名品は個人で秘蔵すべきでなく、美術館を設け、文化の向上に寄与することがかねての念願であった」

アーティゾン美術館HP・創設者のページより

2023年の新年創作の会で、
堤久美子さんに教えてもらった
川崎造船所の初代社長の松方幸次郎さんも

「自分の手で日本に美術館をつくり、
若い画家たちに本物の西洋美術を見せたい」

という思いで美術館を作る計画をしていました。

それが「共楽美術館」

でも共楽美術館は実際には設立ができず
松方コレクションを保存・公開するために
「国立西洋美術館」が設立された、と。

簡単に書きましたが
そこにはものすごいドラマがあったようです。

原田マハさんの小説で味わっていただければ!!
フィクションではありますが
史実に基づいて書かれています。

松方コレクションを題材に書かれている小説は
『美しき愚かものたちのタブロー』

大好きな本です。

話がどんどんそれましたが・・・。

アーティゾン美術館も、
とても素敵な美術館でした。

まずは6階から見ることができるのですが
6階は「ブランクーシ 本質を象る」
5階は「石橋財団コレクション」
4階は「石橋財団コレクション選・特集コーナー展示 清水多嘉示」

面白いなと思ったのは4階の展示で。

清水多嘉示氏の彫刻と絵画がありまして。

その清水氏が影響を受けたであろう絵
今回は、マティスの絵、が
横に並べて展示されていました。

ああ。確かに影響を受けているかも...と
なんか、その、
絵が描かれるまでのストーリーというか
人生を垣間見たようで、感動でした。

もちろん
6階のブランクーシもすごかった。

そして、5階のコレクションも圧巻でした。

今年、大好きになってしまった
アンリ・ルソーや
マティス、セザンヌ、ゴーガン、ピカソ・・・
モネもありました。

アンリ・ルソー
マティス
セザンヌ
ゴーガン
ピカソ

コレクションの抜粋は、アーディゾン美術館のサイトでも
見ることができますので

ぜひご覧くださいませ。


ゴッホが展示されていなかったのは残念でしたが
また見に行きたいと思います!!


そして東京駅に行ったら、必ず見て帰るのがこちら。

丸善オアゾの1階にある
ピカソの「ゲルニカ」陶板製レプリカです。

ゲルニカの陶板製レプリカ

今回は、絵の前で工事をしていたので
この角度でしか見ることができませんでしたが。

ほぼ原寸大のゲルニカのレプリカが見れるのは
すごいことです。
しかも無料です(≧∀≦)

この陶板製レプリカの制作はなんと。
私が今年行きたいと思っている、

徳島の「大塚国際美術館」の
大塚オーミ陶業だそうで!!

うーむ。
繋がってきましたな〜というわけで。
美術館巡りも楽しみになってきた
遊行です(≧∀≦)


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