スペイン日記・・アンダルシアからバルセロナのアパート生活
スペインを旅したとき、毎日、綴った日記です。
セビリア、グラナダ、ネルハ、マラガ、バルセロナと廻った11日間の旅。
前回は・・
1日目・・セビリア到着
現在、夜の九時。やっと太陽が傾きかけています。
今、スペイン、セビリアにいます。
やっと、ラマダンのモロッコから脱出できました。
さっそくホテルの近くのバルへ。
タパスとビールを頼んで、モロッコでの無事を祝いました。
さて、スペインですが、未だ未定のことだらけ。
どこに行こうか・・悩み中です。
ここ、アンダルシアは決まっているのですが、その先が未定。
アンダルシアでのんびりしながら考えることにします。
ところで、ネットが砂漠より重たいのはどういうこと・・
2日目・・セビリアの一日
セビリアの1日が終わりました。慌ただしい1日でした。
闘牛場から始まり、
カテドラル、
小道が楽しいユダヤ人町、
そして、スペイン広場。
最後にフラメンコまで・・
一気に1日で観光を終わらせました。
さて、感想ですが、観光客の平均年齢高すぎ。70歳は超えてるのでは・・杖をつきながら、よろよろと歩く婆さんまで・・ゆうに90は超えてますな。しかし、めちゃ、おしゃれをして歩いています。でも、ほとんどの人は足腰がしっかりしています。
バルで年配カップルが仲良くお食事。ワインを飲んで、昼ごはん楽しんでます。まさに、老人天国というか・・楽しい老後を過ごしています。
少しアジアとは違っているようで・・旅行者は年寄り中心。バックパッカーの若者が肩身狭そうに歩いています。気候が良くて、物価が安い。今夜はスーパーで買って来たものを部屋で食べてますが・・
一番高いものが、イベリコ豚の生ハムで4.95ユーロ。キャビアが1.7ユーロと高いくらいです。ちなみにビールは一本0.89ユーロです。食後に飲んだ100%オレンジジュースに至っては、1リットルが0.63ユーロ。
セビリアは年金生活者が過ごしやすい街のようです。そして、何と言っても食べ物が美味しい。明日、この街をでますが、後ろ髪を引かれる思いです。
明日はアルハンブラのグラナダ・・何が待っているのかな・・
3日目・・セビリアからグラナダへ
こちらは夜の11時。日本だったら、もう寝ますかという時間。というより、もう寝てる時間。しかし、こちらスペインでは夕方気分。外は人で賑わっています。今日も色々ありました。というより、昨夜からですが・・
セビリアからグラナダへの移動方法。
晩御飯食べた段階ではまだ未定。夕食後、ほろ酔い気分でネットで予約しました。最初はバスで移動する予定でしたが、バスターミナルが泊まったホテルと街の反対側にあるので急遽、鉄道に変更。安く予約できたので満足していたのですが・・日付を確認すると、一日ずれてました。
というのは、使っているパソコンは日本時間になっています。夜の段階で、パソコン上では日付が動きます。それに気づかずに、さらに1日先の日付で予約してしまいました。
さて、予約したチケットはスペイン語。キャンセル方法がわかりません。この辺かなと探りを入れてクリックしてみると、予約番号とメールアドレスを入れよと、出て来ました。神に祈る気持ちで送信してみると・・キャンセル完了のお知らせ。こう書くと簡単にできたように見えますが、メチャ頭はフル回転でした。
再度、予約を取り直し、一安心。しかし、興奮したのか、その後眠れずに、睡眠不足の朝を迎えました。
初めてのスペイン鉄道の旅なので、タクシーで早めに駅に到着。時刻表で出発時間や出発ホームの確認です。時刻表を見ていると・・列車の次の停車駅がホテルのすぐ近くの駅。ありゃ、わざわざここまで来ることなかったようです。
そして、列車は何のアナウンスもなく静かに出発。
日本の感覚に慣れていると、結構焦ります。寝不足がたたり、ウトウトしながらの旅です。せっかくの鉄道の旅がもったいない。
外は、ひまわり畑が広がっています。しかし、窓には模様が・・
模様ではなく、汚れです。さすがというか、やっぱりスペインです。
おおらかですねぇ・・
その後、検札の時、何かタブレットの注意書きを読まされ・・
眠たいし・・
わからないし・・
適当に返事をして・・
二時間後、何かアナウンス。
すると、みんな降りる支度をはじめました。まだまだ、到着までには時間があるのですが・・何でもない駅に到着。全員降ります。意味がわからないけど、私達もおります。人の流れとともに行き着いたところは、バス停。グラナダ・・グラナダ・・とバスの運転手が叫んでいます。そのバスに荷物を預け、バスに乗ります。
降ろされた駅に貼っていたポスターからすると、セビリアとグラナダの一部の区間、バスの代行運転になっていたようです。検札の時見せられたタブレットの文字に高速鉄道の工事・・とか書いていたような・・
この意味だったのね・・
そんなこと、予約の時に知らされてないし・・
他の乗客も結構焦っていたし・・
さすがスペイン・・おおらかです。
ちょっと、イラつきますが・・
しかし、ちゃんと定刻にバスでグラナダ到着。
終わり良ければ全て良しというところでしようか・・
まぁ、疲れました。
それにしても、今回の旅行、色々ありすぎ・・
呪われているのでしょうかぁ・・
昼は焼きそば
夜は3.5ユーロ定食・・
質素に生きているのですが・・
4日目・・グラナダ・アルハンブラ宮殿
アルハンブラ宮殿
おはようございます。こちらはスペイン時間、朝の8時です。疲れ気味の朝を迎えています。昨夜、ブログを更新しようと思ったのすが、途中で挫折。それくらい昨日は疲れました。ぐっすり寝たので少し回復しましたが、それでもまだ疲れが残っています。
昨日は歩数二万歩。距離にして、12キロ歩いていました。
歩いたところはアルハンブラ宮殿。思っていたより、ずっと大きなところでした。旅行案内書などでは、三時間などと書いているのもありますが・・そんなの絶対無理。半日でも見残したところがあります。ゆっくり見たいのであれば、1日は必要ですね。
さて、待ち焦がれていたアルハンブラ宮殿。
その入場の前にカメラが壊れました・・
なんというトラブル・・
一番働いてもらわないといけない時に、動かないなんて・・
なんて、ふざけたカメラでしょう。
普段はiPhoneで写真を撮っています。
そのため、機嫌を損ねたのでしょうか・・
気合い入れで、ぶち殴ってやろうと思いましたが、大人しく、カバンに戻しました。
がっくりです。
かなり落ち込みました。予備のカメラも持っていますが、昨日に限ってホテルに置いてきた。入場時間が迫っていたので、泣く泣くカメラで写真を撮るのを諦めました。それにしても、今回の旅行、毎日、トラブルの連続です。
そんなアルハンブラ宮殿でしたが・・
素晴らしい・・
世界中から人が集まる理由わかります。すぐ入場チケットが予約で売り切れます。その入場制限しているのに、大混雑。たくさんの団体さんが嵐のように通り過ぎます。さらに地元の修学旅行生も・・まさに、ディズニーランドです。
その合間をぬって写真撮影です。いい写真スポットでは、気にいるまでポーズを撮り直して写真撮る輩も多く・・さらに混雑に拍車をかけていました。そんな中でも、楽しめたアルハンブラ宮殿。結局、昼過ぎから閉園近くまで滞在してました。
ホテルに帰って、ぐったり。夕食を外に食べに行く元気もなく・・
贅沢にホテルのレストランで食べてしまいました。
たまにはいいか・・
さて、今日は休息日にします。どこも出かけずに・・
なんて・・できるかな。
メキシコのこともあります。無理をすると、やばいです。ここは大人しくのんびりします。
5日目・・グラナダで安息日
今日は何もしないと決めていたのですが・・
郵便局に手紙を出しに・・
スペインの郵便局はCORREOSという名前。ホテルから歩いて15分ほどのところにありました。絵葉書一枚を200円ほどで送れました。
その帰り道、昼ごはんは日本食レストランへ。考えてみれば、外国で日本食レストラン久しぶり・・
5年ほど前に、パリで怪しい日本食レストランに入った以来。明らかに日本人以外が作っている店で、出てきた料理がめちゃマズ。味噌汁など、ダシが入ってなく、飲める代物ではなかった記憶が・・
今日、行った店はMASAEという日本食の店。トリップアドバイザーの評判はすごく美味しいとのこと。期待して、行ってみました。開店してすぐだったので、先客は一人だけ。たくさんの日本人に会えると期待していたのですが・・
まずは、タパス・・
そして、私が頼んだ日本食が、カツカレー。
鰻丼とどちらにしようか迷った末にこちらに決定。
理由は・・こちらの方が安かったから・・
お値段、10.1ユーロ。量が多くて、肉も分厚い。食べきれずに、残してしまいました。
持ってきたときに、シェアするかと聞かれたのですが、意味わからず・・食べているうちに、これは一人では無理だとわかりました。みなさん、分け合って食べているようです。
カミさんの選んだ日本食はラーメン。海鮮スープでした。お値段、9.7ユーロ。
お味は日本で食べるのと同じくらい美味しくいただけました。外国でこれくらいの味だせれば、合格点です。
帰る頃は満席。お客も、接待で連れてこられた日本人一人以外は現地の人。地元民に愛されている店のようです。タパスも美味しかったし・・
帰り道は食べ過ぎで吐くかと・・
そのため、夜はスーパーで買ってきたポテチと缶ビール。
グラナダの地ビール、アルファンブラespecialがまたまた美味しい・・
溜まっていた疲れもぶっ飛びました。
食事は元気の源です。
6日目・・コスタ・デ・ソルのネルハにて
ネルハ
今、ネルハにいます。グラナダからバスで移動して来ました。このバス、途中からローカルバスに変身。白い村々を停まりながらネルハまで。おかげで、バス旅だけで、コスタ・デル・ソルを堪能しました。
コスタ・デル・ソル・・私のヨーロッパのリゾートのイメージはリビエラではなく、ここ、コスタ・デル・ソル。太陽海岸・・名前だけでも、リゾートです。
そして、ネルハは、別名、ヨーロッパのバルコニー。地中海の青い海、青い空が広がっています。とにかく太陽が眩しいです。さらに、街並みが白い。太陽に照らされて、目が開けていられないくらい輝いています。
青い海、青い空、白い街。私の描いていたヨーロピアンリゾートです。ちょっと、アジアンリゾートとは違います。カリブ海のリゾートとも、違うし・・
何かが違います・・
グラナダから海沿いの街に移ったので、少し物価も下がりました。今まで、ちょっと高いなぁと避けていたパエリアもお手頃価格。リゾートといえば、やっぱり食べ物が安くて、美味しい。これ、基本です。
いやぁ、濃厚なお味で・・日本で食べるのとは別物ですね。地中海を眺めながらパエリア。たまりません・・
そして、夜はスペインーポルトガル戦。
いやぁ、盛り上がりました。食事をしながら見ていたのですが・・
店員が不機嫌になったり・・喜んで涙目になったり・・そして、最後は強烈なフリーキック。オゥーという歓声・・まぁ、ドローでよかったです。
7日目・・白い村フリヒリアナ
おはようございます・・と言っても、こちらはシエスタの目覚めです。スペインのシエスタ、きっちりしてまして、どこの店も昼休みとります。この前、銀行にお金を下ろしに行くと、ATMまでシエスタしてました。そんな感じで私の生活も続いているのですが・・
今日は朝から白い村フリヒリアナに行ってきました。コスタ・デル・ソルには色々白い村があるのですが・・最近の一押しが・・フリヒリアナ。
いやぁ、良いところでしたが、疲れました。
坂・・
坂・・
坂の連続・・
村の中の運搬は馬に頼るくらい坂の連続です。
よくできた村で、どこを撮っても絵になります。写真撮りすぎて、白い村はもういいというくらい満足な1日でした。
そして、ネルハに戻って、お昼ご飯。昨日から、海鮮にはまっています。とにかく、美味しい・・安い・・ですから。
まず、定番、イワシのフライ。骨まで行けます。
アサリの白ワイン蒸し。スパイスが一味変えてくれます。
タコのスープ。サルサソースでびりっと辛めです。
そして、これが大当たり。シルバーの魚とメニューに書いていたのですが・・
何が出るのかなと思っていると、しらすのフライが出てきました。レモンと塩味がワインにバッチリ。
これらの値段が一皿5ユーロほどで食べれます。ほんと、極楽生活です。
海鮮以外にも・・
コロッケとか・・
トマトのサラダとか・・
日本で食べれそうなのですが・・一味・・いや、二味違うんですよ。
たぶん、オリーブオイルのせいだと思います。
これだけで、パン食べれますから・・
こんな生活もコスタ・デル・ソルにいる間だけ。
もう少しすると、バルセロナです。
パエリアが一人前でも20ユーロ以上するとか・・
また、貧素な食生活に戻ります。
それまで、食いだめ。
頑張ろう♪( ´θ`)ノ
8日目・・マラガ
ネルハの街からマラガに移動してきました。
それにして、ネルハの街、いい街でした。今まで行った街の中で三本の指に入ります。 何がいいか・・まず、治安がいい。夜の12時でも、町歩きに不安がない。小さな赤ちゃん連れも歩いています。
観光客も落ち着いた人が多く、騒ぐ人がいない。家族か、カップルが中心の街です。そのため、街全体が落ち着いています。この街のいいところはもう一つ、物価が安い。観光客向けのレストランでも手軽な値段で食べれます。そして、美味しいし・・こんな街で老後を過ごせたら、幸せでしょうね。
そして、今いるマラガ・・都会です。一気に物価が上がりました。軽く昼ごはん食べたら、20ユーロ以上取られました。ちょっと焦ったりして・・
マラガはピカソ生誕の地。
ピカソ博物館があります。
ピカソはスペイン嫌いで有名で・・マラガにあるコレクションはあまり期待していなかったのですが・・
素晴らしい作品がズラリ。二百点以上の作品が展示されていました。これで7ユーロ。
お買い得です。館内は人も少なく、ゆったり鑑賞できます。いい時間が過ごせました。
そして、外に出ると、すごい行列。入場制限していました。ゆっくり鑑賞できたのは、このおかげだったようです。
そろそろ、コスタ・デル・ソルの旅も終わり。明日はバルセロナ。ますます都会になります。私はどうも田舎に向いているようで・・
ちょっと不安です・・
8日目・・バルセロナのアパートメント生活
バルセロナにやって来ました。大都会です。その大都会の中心のグラシア通り近くのアパートに宿をとりました。
とにかく、物価の高いバルセロナ。
いかに安上がりに切り抜けるか、考えた結果・・
自炊・・となりました。
そのため、キッチンのついているアパートメントを予約。たまたま見つかったところが、グラシア通りのすぐ近く。グラシア通りは、パリでいえばシェンゼリゼ通り。そのすぐ近くで生活することとなりました。
いやぁ、おしゃれですねぇ・・ちょっとやってみたかったことが、ひょんなことから実現しました。田舎者にとって、都会での生活、新鮮です。近所のスーバーは古い建物の一角にあって、お洒落です。隣の建物に干してある洗濯物までお洒落に見えます。
さっそく、カミさん、頑張って晩御飯作りました。調味料が揃っていないので、苦労したようですが・・美味しくいただけました。
近くにはたくさんのガウディの建物があります。外は観光客で賑わっているのですが・・どうも、二人とも疲れ気味。観光にもいかず、部屋でまったりしています。
昨日はネルハからマラガ・・そして、今日はマラガからバルセロナ。移動が続くと疲れます。もう若くはありません。無理は禁物。まだまだ病み上がりの体ですから・・
今晩、ゆっくり休んで、明日から活動開始です。
それにしても、見るところ多すぎ。
さらに、入場料高すぎ・・
食費削って倹約しているのに・・
どうしましょ・・
9日目・・バルセロナ観光
こちらはスペインのシエスタ時間。
さて、今までご近所を観光して来ました。
歩いて数分のところにある史跡Casa de les Punxes地球の歩き方に載ってないので、日本語でなんと呼ばれてるのかわかりません。こちらのガイドブックでは、マスト・シーなのですが・・一瞬、ガウディかと見間違う外見です。
そこからちょっと歩くと、人だかり。人が集まっている所へ行けばいいので楽チンです。こちらは本物のガウディ。カサ・ミラというらしい・・
次の場所もたくさんの団体さんが集まってます。カサ・バトリョ。写真よりずっと綺麗です。iPhoneの限界かな。
昨日、空港バスで着いたカタルーニャ広場。今日もたくさんの観光客が到着してました。
午前中はただという話で・・カテドラルへ。確かに無料でしたし、空いていました。中の装飾はさすがバルセロナ。素晴らしいものでした。タダで見れてラッキーという感じです。
その近くのブケリア市場・・観光客向けの市場でしょうか・・ディスプレイが上手です。ただ、人多すぎ。人混みが苦手ですので、早々に退散。
こちらでもらった地図のマスト・シーを見て回ったのですが・・この辺で三時間経過・・これくらいが、私たちの体力の限界です。休憩に宿に戻りました。
それにしても、バルセロナ、一気に日本人遭遇率上がりました。旅行を始めてから、あまり日本人に合わず・・今までに見かけた日本人の数も総計十名程でした。
それが今日は・・アッここにも、あっちにも・・たくさん見かけます。
今の宿にも、日本人泊まってますし・・カテドラルの入場の際の行列の後ろの人も日本人グループでした。一気に観光地にやって来たなという実感が湧いて来ました。
この後、明日のサグラダファミリアの下見に行ってみようかと・・入場予約は明日ですので・・外から見るだけ。こちらも宿から歩いて15分。ご近所巡りで観光終わります。こんなところに住めたら、ホント、楽しいだろうなぁ・・破産確実ですが・・
10日目・・サグラダファミリア
いよいよスペイン最終章。サグラダファミリア教会に行って来ました。昨日、予行演習ずみ。宿からスムーズにバス移動です。到着したのが、指定された入場時間の一時間前。
まぁ、ここはスペイン大丈夫でしょうと・・列に並んで入ろうとすると・・
ノゥー・・
えっ嘘でしょ。
日付あってるし・・
書いてある時間にまた来てねということで、追い返されました。アレェ、ここスペインでしょ。そういえば、ここはカタロニア。スペインの中でもちょっと違うのかな・・まぁ、人によって違うだろうと・・別の列から入場。最初のチェックを通り抜け、最終コーナー・・
はい、ダメでした。
結局諦めて、一時間ずっとサグラダファミリア教会を見上げてました。
おかげで入場前から首が痛くて・・
さて、指定された時間に入場すると・・結構、セキュリティ厳しいです。空港より厳しいかも・・さらに教会だから、帽子ダメ。タンクトップダメ。色々チェックを終えて入場です。
まずはエレベーターにのって塔の上へ移動です。
たまたま並んだ順が東洋系が固まってました。カップルを先頭に、中華系五人家族、そして、私たち。ちょっと嫌な予感が・
塔に登ると、やっぱり大渋滞。家族五人、並んで家族写真です。なかなか気に入ったのが撮れないようで・・そりゃ、一人しか通れない螺旋階段で五人家族写真、無理でしょ。それでも頑張って撮れたようで・・満足そうに降りて行きました。
続いて、カップルの嫁が写真オタクのようで・・うまく写真が撮れないようです。なんども撮り直します。何を撮りたいのかわかりませんが・・大きなレンズをつけたカメラ振り回しています。
やっと、移動してくれたので、確認すると・・
これが撮りたかったようです。
そんな感じで、せっかく塔に登ったのに、渋滞を経験して来ました。
疲れたぁ・・
下に降りてからも、嫁カメラ・・なかなか前に進まず・・旦那の顔は切れる寸前までいってました。新婚旅行なのでしょうかぁ・・御愁傷様です。
さて、教会内部。入場制限しているのに大混雑。セール中のデパート状態です。ここは、一応、教会ですよねぇ。ですが、ディズニーランドのごとく賑やかです。
帽子は入るときだけ取って、中に入ったらかぶってます。タンクトップの人はショールを貸してもらってるはずですがが、つけていません。もう、ここは無法地帯です。ガウディさん、まさか、こんな教会にする気はなかったと思うのですが・・
さて、感想なのですが・・思ったほど、大きくありません。ミラノの大聖堂から比べればね・・そして、塔も思ったより高くない。ケルンの大聖堂と比べるとね・・
しかし、デザインが素晴らしすぎる。綺麗です。ステンドグラス、まさにインスタ映えそのもの。女子、たまらんでしょうねぇ・・
こんな感じで人混みに疲れきって、ヘロヘロ状態で宿へ。今日も自炊続いています。
お昼は、ハンバーガーとなりました。
醤油が手に入ったので、昨夜はしようが焼きでした。
1キロ100円のコメですが、美味しい。たまりません・・朝ごはんも卵焼きと味噌汁でいただきました。日本人、やっぱりコメです・・
自炊生活で体力を回復したところで・・
これにてスペイン終了・・
次は何処へ・・
この記事は日記「どこかに行きたいなぁ」からの抜粋・補筆です