シン・エヴァンゲリオン劇場版:|| [完結]/アニメと原作は違う
アニメでは、シンジくんの「ロボットがいる世界は夢だった」という夢オチで終わったが
それを映画化にしたのかと問えば
遥かに上回る衝撃さに驚き、
更に「アニメでは伝えきれなかった」というのが
結論になる。
(ネタバレになるので詳しくは言いません。)
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当時の多くのアニメは原作とは異なる点が
いくつかある。
例えば、ジョジョの奇妙な冒険第2部
ディオと空条承太郎(くうじょうじょうたろう)の決戦の時、
原作では、ディオがザ・ワールドという時を止める能力で
時を止めて承太郎に「ロードローラー」をぶつけるシーン
これは現在ではちゃんと原作通りロードローラーをぶつけるが、20年前の当時のアニメでは『タンクローリー』
これは、原作とは全く違うということで
問題作の一つになった。
他にも、北斗の拳で知られる「お前はもう死んでいる」のセリフは、原作では
第1話のみしか使用されていないにも関わらず、アニメでは最終話まで使われたりと
アニメのずさんさが目立っていた。
そして、エヴァンゲリオンもその1つで
あの壮大な世界観に少年のシンジくんが
エヴァンゲリオンというロボットに乗って
人類を救うというストーリーに
アニメでは(当時のアニメーションでは)表現できなかったのだろう。この壮大な出来事は全てシンジくんの夢で、
現実世界に戻って いつもと変わらぬ高校生活を送るというオチになっている。
しかし、今回 完結映画でそのアニメで視聴した状況を覆した。
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主題歌は宇多田ヒカルさん。
映画時間は3時間弱。
もし、今回が初めて見る人には
申し訳ないですけど
鬼滅の刃のような映画で
初めて見る人にわかりやすい
ものではない映画
です。
また、久しぶりに見る人に
この映画の内容を思い出せるかと言えば
必死に思い出してください
ですね。
一応、ネタバレになりますが
あらすじはあります
ただ、ダイジェスト映像になっておりますので
その時に、見たことのある人は
走馬灯のように振り返ってください。
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一応、前作を知っておいた方が得です
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前作では、2012年に公開された
『エヴァンゲリオン新劇場:Q』
あらすじ
使徒という地球外生命体と戦うため
シンジくんは、エヴァに乗り続けた。しかし、
とある事故によりシンジくんは強いショックと
10年間眠り続けてしまう。
やがて10年が経ち、シンジくんは目覚めるが
あの時の出来事で地球は救われず
このように敵対していた
そして、その後が
今回の映画となる。
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Q:主人公の活躍はありますか?
A:後半からです。
シンジくんは全シリーズの中で、エヴァンゲリオンに乗ることだけがメリットになりますが、基本的に臆病者で引っ込み思案なので、ちょっとイラッとしますね(💢^ω^)
いろいろと衝撃なシーンがございますが
一番伝えれるとすれば、シンジくんの「母親」が
誰でなぜ、エヴァンゲリオンというロボットがいるのか?
なぜ使徒が誕生するのか?
そのありとあらゆる原因と根拠が
今回の映画で明らかになりますね。
ネタバレギリギリのラインですが
その驚きと迫力のある戦闘シーンも含めて
ぜひ劇場へ!!