#58 やったほうがいいなと思ったこと&答え合わせ

先日コーチライセンスの更新するために必要なポイントを取りにリフレッシュ講習会に参加してきた。

今までチーム活動も相まって中々行くタイミングが掴めず追い込まれた今年にチーム活動もテスト期間でオフなのでそのタイミングに行ってきた。

リフレッシュ講習会はその日のテーマに沿った講義とそれぞれに割り振られたトレーニングテーマの指導実践を行うもの。

講義はトレーニングのプランニングというところ。

普段プランニングをしない自分はどうプランニングするのか戸惑った。

なぜプランニングしないのかというと計画通りには行かないのが現実だから。

必ず変更することがある。

それは選手レベルにトレーニングを合わせて行くためだ。

だったら最初から合わせろよなんて思うかもしれないが、

正直トレーニングが合っているかいないかというのはやってみないとわからないのだ。

だから臨機応変に対応できる力は指導者として持っておくべき力と考えている。

このプランニングの講義を通して思ったことは、やらないよりやっておいたほうがいいと思った。

トレーニング内容をかっちり決めるのではなく、ある程度このような流れにしていこうというものは準備しておいたほうがいい。

そしてプランニングの講義中に作った指導案を基にグランドに出ていざ指導実践。

普段子供らの前での指導なので指導者の人に指導するのはだいぶ緊張する。

でも自分の順番が来た時は意外にも子供らの前に立ったときの感覚で居れた。

これって経験がそうさせているんだとトレーニングの内容を喋りながら感じていた。

指導実践はゲームに入る前段階のトレーニングを担当した。

実践時間はわずか5分。

その5分の中でC級やB級で学んだことを活かしながらそして自分の持つスタイルを交えながら。

実践終了後のフィードバックではいろんな方にお褒めの言葉を頂いた。

B級ライセンスに昇級してから6年。

指導実践というものを凄く久々にこなし、誰かに観てもらい評価されることで自分の今のスタイルは間違っていないって思えたこと。

基本的に評価は人にされるものだから今まで結果が出ていたとしてもそこに関しての自信は全くなかった。

でもこうしていろんな方からの言葉を貰って自信が付いたというかこれでいいんだという確信も生まれた。

自分の指導について答えを探していたわけではないが、このリフレッシュ講習会で答え合わせを出来たような気がする。

本来答えなんて無いとは思うけど、ここ数年結果が出て来た自分にとってどうなんだろうかってずっと疑問に思っていたことだった。

だから気持ちが晴れた気がする。

もちろんこれで満足と言うわけではない。
もっと自信持ってやっていいっていうことは分かったからこのまま突き進みたい。