#49 自分の原点
最近実家のお隣さんのおばさんに
じゅんちゃん相変わらずサッカー頑張ってるんだねって言われた。
肌が黒いからまだサッカーやってることは明白!笑
※近所の人には小さい頃からじゅんちゃんと呼ばれてた。笑
昔はボール蹴ってる時の音が家に響いてたけど今は無くてちょっと寂しいなんて言われたり。
学校から帰ってきてすぐ遊びに行くときもあればここで1人黙々と壁当てしたり、リフティングしたり。
暗がりでも続けるもんだからインターホン越しに母にはよく怒られた。
危ないから早く家に入りなさいってね。
それでも辞めなくて暗闇でやってるもんだから車にクラクションならされまくって運転手に怒られたこともしばしば。
それくらいサッカーが好きなんだ。
ボールは友達ってキャプテン翼の翼くんが言ってたように自分もその一味。
この家の壁にはサッカープレーヤー駆け出しの頃の思い出が沢山詰まっている。
サッカーの始まりは兄がやってたのがきっかけだけど、その記憶はあんまない。笑
家の壁とサッカーやってた事をずっと鮮明に覚えているから家の壁が自分がサッカーを始めたきっかけを作ってくれたと思ってる。
兄貴ごめんよ。
サッカーの難しさなんて言うのはこの頃には何も分からなかった。
ただただ転がって来たボールを無心に壁に蹴ってはを繰り返し、ノーコンキックでいろんな物を壊してた。笑
母さん、隣のおばさんごめんなさい。笑
実は今でも家に居て暇だとボールを蹴りに外に出るときもある。
やることは昔と全く同じ。
自分が満足行くまでやるところも変わってない。
変わったのはインターホン越しの母の声が無くなったことと馬鹿みたいに物を壊さなくなった自分。
成長したんだな。
良い部分も悪い部分もずっと見守ってくれた家の壁は、
“自分のサッカーの原点”
これからもきっとお世話になる。
行き詰まったら相手してな。
家の壁。
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