中学受験はするべきか?①(中学受験メリット・デメリット編)
中学受験のメリット
目標や計画生が持てる
中学受験をすると4~6年生の3年間に自分の志望校を目標に、計画的に取り組んで勉強を進めていきます。
初めは塾や親の力が必要ですが最後の6年生になると自分から進んで勉強しはじめたり、いろいろなことに取り組むことができます。
万が一受験に失敗しても勉強の取り組み方を学んでいるので高校受験でそれ以上の結果を残す子供も多いと聞きます。
中高一貫教育が受けられる
中高一貫校教育は中高のカリキュラムを6年ではなく5年でできる点にあります。
学校によって違いますが中学1〜2年で中学3年間の授業内容をし、中学3年〜高校2年で高校3年間の授業内容をやります。
高校3年時には大学受験対策をしますので、大学受験には有利な授業になります。
それに同じ学力の生徒がそろっているので授業内容を教えやすくレベルのあった授業が受けられます。最近は英語にも力を入れている学校も多いのでそう言う点も有利に働きます。
多角的な視点
中学受験をすることにより、いろいろな角度から物事が見れて考えられることができます。
学校では勉強できるのに塾ではできる子が多くいたり、勉強・努力の仕方を学べ、学校の先生だけではなく塾の先生の教え方など違いも感じれます。
塾内テスト・首都圏模試など小学生のうちから試験結果がでるので精神的にも強くなれますね。
中学受験のでデメリット
費用がかかる
中学受験は多くの費用がかかります…これは想像以上にかかります。
毎月の塾代だけではなく、その他にテキスト費、維持費、テスト費、春季・夏季・冬季の講習代…など
それに受験が近づけば受験代、受かったところに入学費など。
行く塾によっては塾だけではついていけず、個人塾に行かせる人や家庭教師をつける人もいると聞きます。
本当に想像以上に多くの費用がかかるのでよく調べてから塾を決めてくださいね。
親の負担が大きい
選ぶ塾によっては親の負担が大きくなります。膨大な宿題が出る塾では親のサポートが必然、それに加え塾の送り迎え、塾弁が毎回あります。
予習の多い塾などもサポートが必要ですし、カリキュラムをみて大枠を理解することもあります。
子供が進んで勉強する家庭はいいですが、なかなかそんなにうまくいかないですよね。
うちも子供たちも毎回机に向かわすのに苦労しますし、送り迎え、塾弁、面談と負担には感じることはたしかにあります。
塾選びから始まり、宿題の確認、コピー、送り迎え、塾弁、学校説明会、学校訪問、中学選びなどさまざまなことがあるのいくら時間があってもたりません…
次回は公立中学のメリット・デメリット編になります。