花譜の2ndワンマンライブ「不可解弍REBUILDING 」について
いつも応援してくれてありがとうございます。
花譜の2ndワンマンライブ「不可解弍REBUILDING 」についてプロデューサーとしての想いを書かせて頂ければと思います。
「不可解弐REBUILDING 」は2020年10月に実施したバーチャルシンガー花譜の2ndワンマンライブ「不可解弐Q1」そして「不可解弐Q2」から続く、不可解弐シリーズの完結編的な位置付けのライブです。
Q1、Q2は「バーチャル空間からのライブ中継」という形で当初の内容を大幅に再構築する事になりましたが、完結編となるREBUILDINGではいよいよリアル会場に花譜が戻ってきます。
今回「リビルドライブ」としてバーチャル空間から現実世界へと再構築&再演される「Q1:RE」、「Q2:RE」、そして完全新作となる「Q3」を加え、全3公演に渡るライブの事を「不可解弐REBUILDING 」と総称しています。
今回のREBUILDINGの最大のポイントは「不可解(再)」から圧倒的にレベルアップする「花譜自身の存在感」です。
技術的なアップデートにより今迄のVのリアルライブを更新する”バーチャルアーティストのライブの先端の一部”をお見せしたいと考えています。
「Q1」と「Q2」に関しては構成は前回を土台にしながらも、カメラワークを自在に操れるバーチャルライブとも一味違う、これはこれで別物の新体験におそらくなると思います。手前味噌ではありますが「 Q1:RE」&「 Q2:RE」正直言ってかなり良いものになりそうです。
新要素を加え、よりパワーアップした「 Q1:RE」&「 Q2:RE」をお楽しみに。
もうひとつお伝えしたい事があります。
「REBUILDING」は不可解(再)からの地続きの表現ではなく、全くゼロからのスタートとなっています。
そして正直言って今回の「REBUILDING」は過去最大の規模を想定している為、ほぼ赤字確定のプロジェクトではあります。
継続性を考えた場合ビジネスの事を無視する事は勿論出来ませんが、「REBUILDING」によって「不可解弐」を完結させる事が今後の花譜にとってもとても大事なことだと考えています。
花譜とみなさんと一つの場所を共有するリアルな体験をどうしてももう一度作りたい。そんな事を考え続けてもう一年半以上が経ってしまいました。
そういった想いと背景があり、今回の「REBUILDING」ではクラウドファンディングで再びみなさんの御力を借りたいです。
自分の中で2019年の「不可解」での感動を再現したいという気持ちがずっと有りました。皆さんの名前をエンディングロールに加えて「不可解弐」を一緒に完成させたいです。
そして今回各公演に込めた想いを「サブタイトル」に込めたので正式名称を発表させて頂きます。
「 Q1:RE 形を失った世界で僕らは」
「Q2:RE 世界線は分岐する」
「Q3 魔法の無い世界」
この言葉に込められた私達の「想い」を是非会場で目撃して頂きたいです。
昨日から始まったクラウドファンディングでは既にストレッチゴールの4000万を超えて、チケットの一般販売が決定しました。※一般販売チケットの枚数は1公演100枚程度になります。応援本当にありがとうございます。
https://camp-fire.jp/projects/view/409416
2021年になっても未だ世界は、収まる気配の無いコロナウイルスによって未曾有の事態が現在進行形で進んでいます。
誰もが心細い現状で、私達が産み出す物語を通じて、花譜と同世代の子供達に命を賭けて何かを渡したい。
それにはきっと何か大きな意味が産まれるはずだ、と信じたい。
だから馬鹿馬鹿しくて非効率な、希望の物語を本気でやりたいと思っています。
どこかの知らない誰かの救いとなるべく、このライブを一人でも沢山の方々に届けたいと思っています。
その為にも今回クラウドファンディングをさせて頂く決意をしました。
圧倒的に感動する現在進行形の「物語」をどこにでもいる一人の少女と、その仲間たちと共にお届けします。
当初の構想とは違う形で新たな音楽体験として生まれ変わった「不可解弐」。そしてその完結編となる「不可解弐REBUILDING」。
世界の何処にでもいる普通の女の子の「可能性の拡張」の続きを、是非お楽しみ下さい。
花譜運営チーム プロデューサー
KAMITSUBAKI STUDIO プロデューサー
PIEDPIPER
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