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ヘルスケアの猛者達向けNotionセミナー始動!!-トライアルセミナーまでにした事と振り返り-



はじめに

こんにちは、sho-kです! ヘルスケアリーダーシップ研究会(Institute for Healthcare Leadership/IHL)がきっかけで、Notionと出会い、その高いポテンシャルに魅了され、気づけば完全に虜になっていました。

IHLは医療従事者や社会活動においてヘルスケア領域に関心・関連のある方を対象に、1年間のリーダーシップ・プログラムを提供しているNPO法人です。

タスク管理からドキュメント作成、情報共有に至るまで、あらゆる場面で活躍するNotionは、プロジェクト管理の強力な味方です。

ヘルスケアの猛者達が集まるIHLのチームプロジェクトや運営にNotionを取り入れることで、IHLメンバーのリーダーシップがさらに加速すると直感しました。そんな想いから、今回、有志でNotionセミナーを企画しました。

Notionがヘルスケアを支える!!

*注:IHLの同期に偶然Notionを触っている人がいて、それがきっかけでした。特にIHLがNotionを推しているわけではないです。

セミナー企画の背景と講師陣の想い

チームプロジェクトの情報共有・タスク管理にNotionを導入したところ、当初は柔軟すぎるカスタマイズ性に戸惑うも、使い込むほどにその真価を実感。IHL修了後も業務・プライベートでNotionを活用し、気づけば生活の一部になっていました。

そこで、体系的なNotionセミナーを通じてIHLコミュニティに貢献したいという想いが芽生えました。IHLで培った仲間との絆を基盤に、学びを通じてコミュニティの成長に貢献できればと考えています。セミナーを通じて得た知見を広く共有し、新たな学びと実践のサイクルを生み出していきたいですね。

トライアルセミナーに向けた準備

講師を務めるのは私と、同じくNotionの可能性に惹かれたIHL13期生のMさん。入念な打ち合わせを経て、コンテンツを厳選し、初心者にもわかりやすく、かつ明日から使える実践的なセミナーを目指しました。

とはいえNotionハンズオンセミナーは初の試み。ひとまず、セミトライアルセミナーとして講師2名 vs 参加者1名で練習しました。後から考えると、これやって本当に良かったです。

セミトライアルセミナーでは、内容を絞り込みコンテンツを精選する必要性、参加者のリテラシーの差を考慮した説明のペースと順序の重要性、1人の参加者に実演してもらいながら他の人が見る形式のわかりやすさ、画面はダークモードよりライトモードの方が見やすいことなどの学びがありました。

振り返りはZoomの自動全文文字起こし機能とClaude3を活用して行いました。

気になる方は以下の記事参照。

Claudeによる振り返り

トライアルセミナー当日の様子

当日の内容を振り返っていきます。

講師2名、受講者7名でセミナー開始

①冒頭:「本セミナーの目的とゴール」を共有

当日のゴールと中長期的に「IHL x Notion」で目指すゴールについて共有しました。

実際に共有したNotionページ

②事前アンケート結果の共有

事前にスキルチェック含めたアンケートを行ったのですが、その内容の共有。半年以上Notionを使用している方でも、「データベースと言われてもピンと来ない」という人は多かったです。

Vision Proで参加される方はいませんでしたね⭐️

③Sandbox

ハンズオン!
まずは手を動かす!ということで参加者に共同編集権限をお渡ししたページを用意し、Sandboxとして「今日の意気込み」を書いてもらいました。
この最初のSandboxで早くも盛り上がりを見せました!

まず最初に盛り上がったSandbox!

④Notionの画面構成、基本概念

Notionの画面構成や基本概念について、スクリーンショットを交えながら説明。ページとブロックの考え方、サイドバーやビューの使い方など、Notionを使いこなす上で欠かせない知識を解説しました。

URLを貼り付けた時の挙動についても説明

URLの貼り付けについてもSandboxページにてハンズオン!
ここでは「コールアウトブロックの作り方は?」「ショートカットは?」など我々の挙動を見ながら質問も適宜受け付ける形で盛り上がりました。

Sandbox2回目!

⑤Notion saverについて

次に行ったのは「Notionを自分の情報管理ツールにしよう」というテーマでgoogle chromeの拡張機能であるNotion saverについてハンズオンしました。
具体的な工程は以下です。

  1. Notionでデータベースを新規作成(運営で用意したものを複製)

  2. "Save to Notion"をインストール(Chrome拡張機能)

  3. "Save to Notion"で、データベースにWebサイトの情報を取り込み

  4. スマートフォンでもデータベースにWebサイトの情報を取り込む


⑥締め

最後に、今後の質問はNotion Commentで受け付けることをお伝えし、事後アンケートを配布して締めくくりました。

Notion comment

手応えと今後の展望

すでに心理的安全性ができているコミュニティ内でのセミナー開催であり、参加者とのインタラクションも活発で、少人数での開催により質問しやすい雰囲気が作れたことも好評でした。

感想

一方で、今後のセミナー改善点としては、以下のようなご意見をいただきました。

  • ページ遷移が多いため、「新しいタブで開く」などの操作内容を事前に共有するとよい

  • 具体的な活用事例を交えながら、それを実現するための方法を学べるとよい

  • 講師陣自身の活用例も知りたい

  • 半日集中のハンズオン講座も検討してほしい

今後は、参加者の皆さんのフィードバックを反映しながら、よりニーズに合ったセミナー内容を企画していきたいと思います。
初級編から応用編まで、体系的なカリキュラムの整備を進め、IHLコミュニティに根付くNotionセミナーシリーズを目指します。

「IHLで培ったリーダーシップを、Notionの力で最大化したい」

こんな事を思いながら、私たちはこれからもNotionと共に歩んでいきたいと思います。
プロジェクトが変わる、働き方が変わる。
そんな変革を、IHLコミュニティから広めていけたら。
セミナーに参加してくださった皆さんと、そんな未来を作っていけることを心から楽しみにしています。


引き続き、Notionの活用を通じて、自己成長と組織の発展に貢献できるよう、精進してまいります。

講師を代表して、末筆ながら参加者の皆さまへ御礼申し上げます。
ありがとうございました。

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