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広報に新たな選択肢を。フリーランス広報ユニット「ふたり広報」を始めた理由
はじめまして、「ふたり広報」発起人の多葉田愛(たばたあい)です。わたしは正社員として働きながら、フリーランスとして広報・企画のお仕事をしています。
パラレルキャリアを本格化したのは、昨年の5月頃くらいからですが、広報業務を中心にご相談をいただく機会が増え、今では5社との広報支援をベースに、都度プレスリリース配信なども担当させていただいています。
広報のイベントに定期的に登壇させていただいたり、広報のお仕事について取材をしていただくことも増えてきました。
▼イベント実績
謎多き広報PRの仕事とその受注方法に迫る!フリーランス広報座談会
https://marketing-career.connpass.com/event/220628/
【広報・フリーランス座談会】話題が生まれる「企画」の作り方
https://marketing-career.connpass.com/event/229779/
▼メディア掲載
「見たい景色は自分で見に行ける」好きなことを仕事にしてパラレルキャリアを貫く人生
https://magazine.toiro-project.com/story/ai/
フリーランス広報として働く中で見えてきた課題
そんな風にフリーランスとして広報を軸に活動を続ける中で、広報を必要としている企業側、フリーランス側どちらにも課題があり、広報という仕事の選択肢が限られているように感じました。
▼企業側の課題
・採用コストをかけて自社広報を育てるか、PR代理店への外注が主な広報の選択肢で、高額な費用が必要
・単発で依頼する場合、コミュニケーションコストがかかる。依頼ベースとな利、広報側からの自発的な提案は受けることができない
・どんなスキルセットを持った広報をアサインするべきか判断が付かない
▼フリーランス側の課題
・広報:限られたリソースの中で、業務範囲が広く、充分なアウトプットができない
・クリエイター:単発案件が多く、クライアントと中長期的な関係構築ができない。企画〜制作まで担当することが多く、案件の負担が大きい。
わたし自身の場合は、お声がけいただく機会は増えたものの、パラレルキャリアとして時間を作り出す限界も感じていて、「応援したいのにできない…!」というもどかしい気持ちになることも多々ありました。
フリーランス広報 × クリエイターによる「ふたり広報」
そこで、多岐にわたる広報の仕事を整理し、フリーランスクリエイターとパートナーシップを組み、一緒に広報業務を分担するユニット制を採用しました。
それぞれの強みが活かせることでアウトプットの質は上がり、できることの幅も広がっていく実感がありました。
「#ひとり広報」というハッシュタグもSNSで見かけるほど、企業・フリーランス共にひとりで広報を担当する方が多い現状です。
ですが、このユニット制の「ふたり広報」の考え方・仕組みが広がれば、企業側にとってもフリーランスにとっても新たな広報の選択肢が広がるのでは?そんな思いから、ふたり広報を考えました。
この試みは実験的な側面もありますが、フリーランス広報として活動をする中で得た気づきをもとに、このアイディアをまずは実現したいという思いから、スピード感を持って立ち上げました。
「広報に取り組みたい」企業の方にとっても、「広報の仕事をしてみたい」フリーランスの方にとっても、良いご縁が生まれることを心より願っています。
ふたり広報の詳しい仕組みや、広報のご相談など、お気軽にご連絡ください。