093話：履き込むと、どの程度馴染むのか定量的に検証してみた

革靴は履き込むことで、中底が沈み、革は伸びて足に合って唯一無二の、その人だけの一足になる。というのはよくある靴のセールス文句ですが、それが具体的にどの程度馴染むのか、定量的な検証がなかったのでやってみました。

めんどいので最低限で書きますか。。

神匠のLS04 、1年間、週２で履きこんだ靴。

あまりにも良すぎたのでリピートオーダーした同じラストと同じサイズで新品の靴。

その二つにこんなことします。いや、定量的に容積測るために靴の中に水入れて、測るだけですけどね。

新品と1年間履いたもの、容積の差異を測ることで、どの程度伸びたのかが把握できます。

結果:

新品は620ml

履き込みは639ml

結果19ml伸びたと言うこと。

結構伸びましたね。ウィズで言うとCからDもしくはEに上がるくらいは伸びたことになります。個人的には足の先の方は伸びて踏まずや踵はあまり変わらないような気がしました。ややタイト目に購入する際の参考になれば嬉しいです。

もちろん、水を靴の中に入れたものは適切に手入れすれば元通りになります。さて新品も目一杯履いてガンガン育てていきます！！