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初心表明と燈火

吾輩は変化した。

約1年前に「Twitter」を始めた。
吾輩にとって「Twitter」が初めてのSNSである。ネット世界には、あまり興味がなかったのだ。まだ出始めでよくわからなかったし。

あらゆる創作活動(文章、音楽、ダンス、演技など)に、興味はあっても、とんと手を出さず、日々をノラリクラリと暮らして満足する駄猫であった。そうしてネットが加速度的に発達する一方で、それをよく知らないまま、実に〇十年が経っていたのである。

そんな歳くった駄猫の吾輩が、色んな人が、色んな発信をしている「Twitter」の世界を見て、どんなに驚いたことか。

『何でまったく無名の人たちがこんなに面白い発信をしてるんだろう?!
 今まさに起こっている誰かの日常、誰かの好きなもの、誰かの叫び!
 それらが見えるネットって、マジすげぇ!!!』

そうして吾輩が驚いていると、いつの間にかに駄猫から尻尾が増えており、猫又に変化していたのである。

noteで何を書くの?

吾輩も皆を見習って、拙いながらも140字で何かをつぶやいてみると、意外にもスラスラと筆が進むときがある。

調子に乗って「よし、じゃあブログでも書いてみようか」と思い立ち、
はてなブログにアカウントを作成してみたのだが、だらだらと長文を書くのは大変に労力がいることを学んだ……というか、文章が下手くそなので、だらだらと続いてしまうのだ。5000字を優に超えてしまうのである。
体力的に疲れる上に、糞駄文が生産されるので良い所がない。

そういうわけで、noteである。
短編ともいうべきものを、このnoteでは書いていこうと思う。

中身はまだない。方向性もない。気にしない。
そのうち何か見つかるよ!ノリ大事。

野望

吾輩が最初に感じた想いを、誰かに感じてもらいたいのだ。
無名だけどちょっと面白い人がいるな』と思ってもらいたい。
ちょっと気になる人がいた』というだけで良いのだ。

吾輩がnoteに投稿しようとしている理由はそれだ。
しかし、無名で面白い人はそれこそ星の数ほどいるだろう。
吾輩も誰かにとって、より光り輝く星になれたら嬉しいとは思うけれども、そこは才能の無さを鑑みて、最悪、達成できなくても良い。

『どんなに小さくとも、自ら光り輝く星でありたい』

それが吾輩の元々の望みである。
吾輩は多くの無名の輝く星があることに驚き、そして憧れたのだ。つまり、本当に最低限の望みはすでに叶えている。

これから先のnoteでの活動はその付録であり、吾輩の野望だ。

日の光を籍(か)りて照る大いなる月たらんよりは、自ら光を放つ小さき燈火(ともしび)たれ森鷗外

#エッセイ , #短編 , #言葉 , #初投稿 , #初心表明

気の迷いというのは、誰にでもあるものです。 ですから、もしも、ほんのちょびっとでも、吾輩をサポートしようかな?と気が迷ったら迷ったままで良いんですよ? 何も怪しいサイトのリンクを押すんじゃないんだ。誰かを応援しようという、それはとても素敵な気持ちなんですから……ってことで血迷え!