TOEICの勉強を5日間続けて気づいたこと

TOEICの勉強はいまのところなぜか全然、疲れない。

勉強内容は主に、単語と文法(パート4,6)とリスニングのパート1。

文章を読む量が少ないところを勉強していることもあるかもしれないが、全然疲れない。

その理由は多分、一度に頭で考えなくてはいけない情報の量が少なく、メモリを圧迫しないからだと思う。

映画を観るほうがよっぽど疲れる。

人物が登場すれば、その人の顔と名前を覚え、どんな信念があって行動原理をしているのかを考える。
シーンが映り変わるたびにこれは「いつ」「どこなのか」をまず考え、なにかモノがクローズアップされたら、なにを象徴しているのか、今後のストーリーの展開にどんな影響があるのか。

このように映画鑑賞は同時に考えることが多すぎてメモリを圧迫し、相当な疲労感を与えてくるのだろう。

というか、自分の想像力の大きさ分だけ考える余地があり、考えようと思えば自分の能力の最大限まで考えつくしてしまうのだろう。

TOEICはむしろ逆だ。

細かい描写は無視。

まず設問から読み始める。
品詞問題であれば空欄の前後と、文の構造を把握するだけでよい。
語彙問題であれば、コロケーションを意識し、それで解けないならようやく文脈を読み取るために文章全体を読む。

意識的に読み飛ばすことがTOEICreadingにおいては大事なので、一度に考えないといけないことは少ない。

映画鑑賞水平的思考でアイデア出しの時のような無限に広がる可能性を頑がんばって集約させるため、労力がかかる

TOEIC垂直的思考機械的に自分の知識をただ発揮して、1通りの答えを出すだけなので、あまり労力がかからない

と、TOEIC勉強したて5日目なりに考えてみました。
ま、いうて通しで2時間試験受けたらめちゃくちゃ疲れるんですけどね。

あくまで、ゆっくり一問一問勉強してるとき限定の話でした。

来週のTOEICにむけて明日もがんばるぞ!


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