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【読書】敗者のゲーム [原著第8版]

運用は敗者のゲームとなった。

⚪︎なぜこの本を手に取ったのか

株の本を一通り調べていた時に出会い、読んでみようかと思ったから。

⚪︎どのくらいで読めた?

一週間くらい。
今回はあんまりメモ取らずに読んでたから、そんくらいで読めた。

⚪︎memo

  • 運用は敗者のゲームとなった。
     この本を読めば、その敗者のゲームに勝つ方法がわかる。

  • 投資の5段階
     運用のプロセスは一見複雑だが、以下の5段階に整理すると分かりやすい。
    1、長期の運用目的の決定と、その達成のための望ましい資産配分比率の策定
      ・・株式、債権、その他の資産への配分を決める。
    2、株式の配分の決定
      ・・成長株対割安株、大型株対小型株、国内株対外国株など。
        様々なタイプの株式を正しく配分する。
        債券も同様に検討する。
    3、アクティブ投資かインデックス投資かの選択。
      ・・コストの低いインデックス投資が長期投資には一番よい。
    4、アクティブ運用を選ぶ場合、どの会社のどのファンドにするかを決定する。
      (残念ながら、多くの人はここに多くの時間と手間をかける)
    5、個別銘柄を選び、売買を実行する。

  • 私たちが投資する際の課題
     一つは税金の問題。もう一つは情報不足。
     個人投資家は株式市場全体を見渡して銘柄を探すことができない。
     アマチュアが「耳よりの情報」と思うものは、すでに専門家には知れ渡っていて価格にも織り込まれている。

  • 資産運用計画の3つのポイント
     健全な資産運用計画を立てる際、投資家は次の三つの基本問題に正しく答えを用意する必要がある。
    1、この計画は、インフレを考慮したうえで、引退後の適切な生活水準を確実に維持できるか?
    2、不意の支出(たいていは医療関係)、特に老齢期の支出のために十分な備えはあるか?
      人が一生涯で使う医療費の8割は人生の最後の6ヶ月間に支出されると言われる。
    3、遺産額は、相続人や遺贈先の数、および自分の意図や計画に十分あっているか?

⚪︎最後に

敗者のゲームに勝つためには。
何が重要で、何をしなくてはいけないのか。
一つ言えることとしては、「長期のインデックス投資」に勝るものはない。
あなたが投資のプロでないなら、投資は危険なゲーム・敗者のゲームであり続けるであろう。

投資の本来の目的を考え直し、着実な投資人生を送って欲しいと考える。
あと、いろんな本を読んできて思ったことは、幅広い層が読んでも得られる情報がある本がベストセラーになっている気がするわ。

今回は、こんな感じです。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
また別の記事でお会いしましょう。

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最初に結論をお伝えします。

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